松屋のチキンカレブウ
会社からの帰りにお腹が減ったので、松屋で夕食することにしました。
松屋と言えば吉野屋と「牛丼」で有名だけど「牛丼一筋」というわけではなく、最近は色々な定食類を食べることができます。
一カ月ぶりに店内に入り、券売機を前に何を食べようか?と思案すると、豚丼が始まっていた。恐らく狂牛病の影響だろう・・・。
ふと「チキンカレブウ」が目についた。「チキンカレー+豚」だと思い、そのネーミングのベタさにホレて注文した。松屋にはカレギュウ「カレー+牛」が前からあって、そのカレーに添えられた牛を豚に変更したバージョン。
で、お味はgood。個人的にはカレギュウよりも美味しいと思った。
そういえば、ちょっと前に松屋でこんなことがあった。
土曜日の午後3時。僕は遅いお昼を松屋で食べていた(確かイタリアンハンバーグ定食)。すると、ちょっとその筋系らしき風格のお兄さんが、肩で風を切って入ってきた。
お兄さん「おい、お兄さん。この松屋の割引券、使えるんだろ?」
バイト店員「え、は? 割引券ですか???」
バイト店員は先輩バイト店員にヒソヒソ相談。
先輩パイト「え~~~っと、ちょっとわからないのですが・・・」
お兄さん「おいおい、冗談だねぇゾ。松屋は教育がなってねぇな。自分のところの割引券もわからねぇのか?」
とドスの効いた声で凄む。
コ・・・コワイ・・・。店内の空気が凍る。客全員手が止まってシーーーン。 バイト二人は顔が引きつっている・・・。
すると、奥の事務所からシフトリーダー登場。先輩バイトはダイナマイトを渡すようにお兄さんの持ち込んだ割引券をリーダーに渡す。
シフトリーダーはじ~~~~~っと割引券を見て。
シフトリーダー「お客さま、こちらの割引券はMATSUYAさんの割引券で、松屋の割引券ではございません。」
とキッバリ。
なんと、凄んだお兄さんの割引券は松屋ではなく、MATSUYAの割引券だったのだ!!
お兄さん「えっ!???」っと自分の割引券を受け取って穴の空くほど見つめる・・・・・。目が泳ぐのがコッチからでもわかる。
お兄さん苦しそうに「漢字の松屋と英文字のMATSUYAは違うのか?」
リーダー「はい。当店は漢字の松屋です。その割引券はデパートのMATSUYAさんではないかと思いますが・・・」
リーダーは既に勝ちを確信して、自信タップリ。ちょっと胸張っています。
他の客は・・・笑いたい・大声で笑いたい、でもお兄さんコワイ、がま~~~~んって感じ。
お兄さん「いゃ、わりい。しかし、間違えやすいよな、これ」と声だかに他の客に同意を求める。
お客全員「んなの、間違えるのはアンタだけだよ」と心の中でつぶやく・・・。
いや~~~、松屋でてからしばらく思い出し笑いしました。
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