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2004年2月21日 (土曜日)

カラスの撃退法

JF1JPC局がアンテナに留まるカラスで困っているようです。実は私も2年前にカラスで困りました。最初のウチはアンテナを回すとカラスが飛んで逃げたのですが、一カ月もたたないうちに慣れてしまい、アンテナの一緒にグルグル回る始末。もちろん、アンテナの回転を反転させたりするんですが、やつらは頭と尾っぽでバランス取って、飛んでいかないのです。
(これ、結構笑える図です。アンテナ回している方は結構必死なんですけどね)

カラスを良く観察してみると、どうも「自分の場所」があるようで、毎回同じところに留まります。
ウチの場合は、どういうわけか、プームの上で、エレメントには留まりません。しかもラジエーター側に近いところなんです。
バランが付いているためかは不明ですが「お気に入り」のようです。多い時には数羽が仲良く並んでいました。

で、カラスってデカイ。したがって重い。3羽も留まるとアンテナが傾くのがわかります。まぁ、打ち上げ角は下がるのかもしれませんが、フンや食べカスが困るのです。
暫く打つ手ナシ・・・でしたが、ある日インシュロックタイを使って、トゲトゲにすることを思いつきました。
アンテナのカラスがお気に入りの場所に10cm程度の間隔でインシュロックタイでブームをくるんで、ヒゲの部分を15cmくらい切断しないで真上に向けて立てておいてみました。

見てくれは良くありませんが、カラスが押しくらまんじゅうしているよりはマシです。
作戦は、そこにカラスが留まろうとすると、きゃつらのお尻をインシュロックタイの先端がチクチクする・・・・ってわけです。
これ、人間でも相当いごごちが悪いです(笑)。

これが効いたのか、どうかは定かではありませんが、暫くするとアンテナにカラスは留まらなくなりました。その他にもCD-ROMを吊るす(キラキラするため)。パイプから5cm程度浮かしてテグスを張る・・・などの方法があるようです。
本当は、カラスの集まる場所(つまりエサ場)を無くしたり、ネットをかけたりするのが一番効果的だと思うのですが・・・・。

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