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2004年7月31日 (土曜日)

IC-756ProIII発表?

デイトンの頃から、2ちゃんねるあたりで噂が流れていたIC-756Pro3。僕も最初は「ほんとかいな?」って思っていましたのでココログで紹介しませんでしたが、どうも噂は本当だったようです。
いつもニュースが早いCQオームさんのトピックスページでIC-756Pro3がハムフェア出品、そして8月末発売として紹介されています。
詳細はCQオームさんのページを見ていただくとして、基本的にはROMのアップグレードレベルに見えます。但しICOMさんは、肝心なところを改修することもありますので、正式アナウンスを待ちましょう。

個人的にはDSPに変更は無いのか?が気になります。Pro2に搭載されているDSPは既にかなり古いものです。7400に搭載したDSPは機能的にはPro2と同等ですが、処理能力があがった新しいDSPを採用しています。
それにPro2は新機能を追加できる程romに余裕がなく、ギチギチ状態ではないかと推測しています。すると、今回のPro3はDSPを7400のものへ変えてPro2のプログラムエリアを拡大し、新機能を追加した・・・というのが僕の推理。
実は7400(746Pro)はパワフルなDSPの採用により、Pro2以上の性能を持っています。さすがにICOMさんからはなんの発表もありませんが・・・・

根拠は、単純なファームウェアのアップグレードならば、Pro2ユーザーへもROMアップグレードサービスを有償で行うのではないか?
生産コスト面からは、Pro2/7400/7800と3種類のDSPを調達するのはボリュームメリットがだしにくい。
7400は設計年度がPro2より新しいため、Pro2より安価でよりパワフルなDSPを搭載し、Pro2と同じ機能を実現済み。DSPの処理能力比較ではPro2より7400の方が上になっている。
僕の記憶が曖昧になったのですが、ProとPro2は同じDSPを使っていてProからPro2にした時にプログラムエリアを使い切ってしまっている。(Proに見られたカスタムバージョンはPro2には存在しない)
定価が4万アップしているので、プログラム変更だけとは考えにくい。ProからPro2は確か2万アップでプログラム+フロントエンドが変更になっています。4万アップということは、Pro→Pro2以上の改善がPro2→Pro3にないと価格の整合性が取れません。(←メーカーさんは結構真面目に考えます)

ということで正式発表が楽しみです。

◆追記◆
記憶があやふやだったので、ICOMのDSPについて調べてみました。う~む。7400のDSPに変更すると、調達メーカーもTI一社になるなぁ~。アタリかな?

IC-756Pro and 756ProII:
Analog Devices – ADSP21061L Sharc
32 bit, Floating-Point
50 MIPS (million instructions per second)
120 MFLOPS Peak (million floating-point operations per second)
Cycle Time 20 ns
40 MHz Clock Rates

IC-746Pro (IC 7400):
Texas Instruments – TMS320VC33-120
32 bit, Floating-Point
60 MIPS (million instructions per second)
120 MFLOPS Peak (million floating-point operations per second)
Cycle Time 17 ns
60 MHz Clock Rates

IC-7800:
Texas Instruments – TMS320C6713-GDP
32 bit, Floating-Point
1350 MIPS (million instructions per second)
1800 MFLOPS Peak (million floating-point operations per second)
Cycle Time 5 ns
225/200 MHz Clock Rates

こうやってみると、7800の化け物ぶりが良く判りますよね?

◆追記2◆
ああっ、肝心な要素を忘れていた・・・・。7800はコストが厳しく、値引きも少ないことで有名(?)ですよね。するとPro3のDSPは7800と同じ・・・という可能性の方が高いかも。7800は3個だけどPro3は1個という構成。
7800に憧れるけどお財布が・・・というユーザーのココロをくすぐることを考えれば7800と同じDSPを使った方が説得力があるし、7800のブランドバリューを活かすことができます。
(プログラム開発も同じDSPなら・・・とてもラクチンです)
7400と同じDSPじゃぁ、Pro2ユーザーの買い換え需要の喚起は難しいですよね?

前言撤回。

IC-756Pro3はIC-7800と同一のDSPを採用し、7800のノウハウをフィードバックしたHF実戦機で予想は決まり。

スペックシート見ていたら7800に採用されたDSPの高クロック版がでていますねぇ~。前から考えていたのですが無線機のDSPを高クロック版に差し替えても動くのでしょうか?
もちろん、今のハッケージでは普通のハンダ付けは無理なので、現実的には差し替え不可能ですが・・・。その昔ノートPCのCPUを虫眼鏡片手に取り替えたのはスリルあったなぁ~。

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コメント

こんにちは。
私も756PRO3の件はLOCALを通じて知りました。
初代PRO(無印)を使用してますので、とても気になるところです。
といっても買い替えはできませんけれど...
詳細なスペックが楽しみですね。

投稿: JI1ALP 深井 | 2004年7月31日 (土曜日) 13時48分

深井さんこんにちは。
初代をお使いなのですね。僕も使っていましたがPro2との差は・・・多分、PSK31に熱心でなければ買い換えませんでした。
今回は予想通りなら、使い比べると差を感じることができるようになると思います。DSPの他にもフロントエンドかミキサーあたりを変えているような気がするんですけどね~。
7800を作ってしまった技術者が今のメイン機種であるPro2を、現状レベルで留めることはしないようなきがするんです。
まぁ、宝くじと一緒で、発表までは色々と楽しまさせていただきます。

投稿: ji1ani | 2004年7月31日 (土曜日) 13時59分

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