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2004年7月 6日 (火曜日)

MMVARIデコード率向上の秘密

本日7メガでMMVARI作者の森さんに、デコード率向上の秘密を公開インタピューしました。(交信で聞いただけ・・・です)
PSK31のデコード率にはサウンドカードのクロックのズレが非常に大きなファクターとなります。ノイズレベル以上の信号であれば、デコード率を左右するのはクロックのズレを補正する技術だけ・・・と言っても良いでしょう。
MMVARIは最初からATCがあるように、サウンドカードのクレロックズレ対処に注意を払っているソフトです。これは森さんがMMSSTVをリリースされており、クロックズレにシビアなこととは無関係ではないと思います。


さて、そのATCですが、S/Nが数dbの弱い信号では補正がしにくい反面、ある一定レベルを超えた信号には大変上手く動作します。
そのため、弱い信号のデコード率がやや悪いことがMMVARIの弱点になっていました。

Ver0.21では、ATC以外にもクロックズレを補正する機能を追加し、ズレを補正するアルゴリズムもずいぶんと煮詰めたものになっているようです。
+-30000rpm程度のズレであればATC OFFの状態でも同期が取れるようになっているそうです。先の記事にあげたように、弱い信号に対するデコード率が向上したのは、ATCとは別の同期を取る仕組みを追加したためなのでした。ですから、多少のズレであればATCをOFFにしても追従できるようです。

また、ATC使用時の注意点として、ループパックの方式があります。MMVARIの設定で「内部ループパック」に設定しておかないと、自分の送信信号でもATCが動作してしまいます。
すると、自分のサウンドカードと相手のサウンドカードの両方に対して毎回同期作業を行いますので、送受切替時は文字化けが増えてしまいます。
衛星通信など、全二重通信を行う場合以外は、必ず「内部ループパック」に設定しましょう。

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コメント

0.21をようやくテストすることができましたが,確かに同調操作は楽というか,あまり厳密にチューニングしなくてもちゃんと合わせてくれるようになりました.ますます実戦的になっているようですね.
73 de Kenji JJ1BDX/3

投稿: | 2004年7月 9日 (金曜日) 00時40分

今回のクロックズレ対応によってMMVARIはPSK31ソフトでは最高クラスのデコード率になったと思います。
私のところではAJ4YのPSKCoreを使ったソフトより、確実にデコード率が良くなっています。

投稿: ji1ani | 2004年7月10日 (土曜日) 01時31分

すみません。PSKCore作者の方のコールサインを間違えました。

◆正◆

AE4JY

http://www.qsl.net/ae4jy/

です。お詫びして訂正します。

投稿: ji1ani | 2004年7月10日 (土曜日) 10時46分

0.22が出たようです.詳細なチェックはまだしていません.
http://www33.ocn.ne.jp/~je3hht/

73 de Kenji JJ1BDX/3

投稿: Kenji JJ1BDX/3 | 2004年7月15日 (木曜日) 07時57分

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