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2004年8月12日 (木曜日)

IC-756ProIII 正式発表

ICOMよりIC-756ProIIIが正式に発表になり、詳細な紹介がICOMのページに掲載されました。
IC-756PRO3の主な特徴

■IP3=+30dBm(14MHz帯標準値) 3rd IMD特性のさらなる向上
■新設計プリアンプで耐歪み特性を向上
■ミニスコープ機能を備えたリアルタイムスペクトラムスコープ
■好みの音づくりができるSSBの送信帯域幅設定機能

なんか、ProIIとずいぶん違います。嬉しいことだけど、ProIIユーザーとしては・・・・複雑な心境。

細かいところでは、BPFのコイルを更に大型化、切替スイッチのダイオードは選別品を使用。64MHz帯ルーフィングフィルターは7800と同等品(15khzの方だと思われる)を採用。RTTYのデコードに加え、送信用メモリーを搭載して単体で送信可能。7800と同じSSBの送信帯域幅設定機能。

ってところです。
残念ながらミキサーは従来の回路のようです。う~む。やはりフロントエンドに手を入れて来ましたねぇ。RTTYの送信用メモリーは全く予想していませんでした。
資料を見る限りではミキサーは変更していないようです。まぁ、ミキサーも7800にして、ダブルコンバージョンだったら、それこそ違いが無くなってしまいますので・・・。
CQ誌の特集のインタビューでICOMの技術者の方が「IP3=+30dBmはなんとかイケルけど+40dbmは・・・」という発言がありましたが、その時点でPro3で+30dbmの実現と量産に自信を持っていたわけですね。

でも、肝心のDSPに何を使っているのかが書いてありません。(普通は書かない)
ルーフィングフィルターはICOMが7800用に特注したフィルターですから、量産効果も狙った採用ではないかと思います。するとDSPも・・・・ってやはり期待が持てますね。

CW/SSBのフィルター特性には違いが見れませんが、ノッチフィルターの特性は明らかにPro3の方が上です。Pro2は+-200hzで-100dbを確保していますが、Pro3は+-150hz程度になっています。
このことから、CW/SSBは音質維持のためにフィルター特性を同一としているが、性能勝負のノッチフィルターはDSPのパワーが「あがった」分、特性を良くした・・・と読めないことはありません。
カタログで見る限り、ノッチフィルターの特性は7800のナロー状態よりもシャープで、ICOMの中でのNo.1のシャープさを持っているようです。スカート特性は7800と瓜二つなので、同一DSPという期待は高まる。

もしかして、Pro3は7800と同一DSPの高クロック版を採用していたりして・・・・。
注:7800は200mhzを採用、TIからは300mhz版が出荷されているようです。

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コメント

はじめまして。
IC-756ProIIIを購入しまして回路図を見たところ
DSPはADのADSP-21061LKSでした。
ProIIのDSPの少し高速版のようです。

投稿: JE6LVE/3 高橋 | 2004年9月28日 (火曜日) 16時49分

高橋さん
ADSP-21061LKSですね。情報ありがとうございます。僕の予想は全くハズレましたね。トホホ。
するとDSP部分以降はあまり手を加えず、フロントエンドやミキサーを変えたのがPro3と言えそうですね。
DSP処理部分にはICOMさんも自信をもっているのではないでしょうか?
しかし、ずいぶん変更されているので新型無線機と言って良いように思います。ぜひ、感想をお聞かせください。

投稿: ji1ani | 2004年9月28日 (火曜日) 23時56分

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