MMVARI 0.35リリース
◎マクロ機能の強化ということです。
◎バグの修正や小さな改善
今回強化されたマクロにはサンウドカードからの入力を右と左、モノラルで切り換えるマクロが追加されました。以前から設定画面で指定できましたが、今回マクロができたことで下記のように2入力を切り換えてフォーターフォールに表示させることができます。
FT10000MPシリーズなど、サブ受信機がある場合など、メインを左ch、サブを右chとしてmmvariに入力し、マクロボタンに登録します。下記画面は、受信しながら、左入力(メイン)と右入力(サブ)の周波数をワッチしている様子です。
RTTYとPSKを同時にワッチしたりとサブ受信機の出番が増えること請け合いです。

実はこのマクロ、先日森omとQSOしていた時に、僕からお願いした機能です。他の方からも要望があったようで、今回マクロ化が実現しました。
もちろん、2台の無線機を接続して同様に使うことも可能ですが、PTT関係に一工夫必要ですね。同一ポートでコントロールすると2台とも送信状態になってしまいます。
また、CAT(無線機コントロール)は2台には接続できませんので、片方の無線機に固定です。もちろん、RS-232C切替機を使ってPTTラインもろとも切り換えるというSO2R的発想もアリですね。
MMVARIは一つのプログラムでMMVARIを複数起動できますので、最初にアイコンをクリックして立ち上げたMMVARIをMAIN VFOでPSKをワッチ、再度アイコンをクリックしてもう一つMMVARIを立ち上げて、今度はSUB VFOでRTTYをワッチ・・・みたいなこともできます。
PCにも倍のパワーがかかりますので、どなたにもお勧めはしませんが、僕の2.6Ghzマシンでは何事もなかったように二つのMMVARIでPSKとRTTYを同時にワッチできました。
いづもにしても、このお蔭で複数の無線機やサブ受信機が有効に使えるようになります。なんせPC一台でVFOの数だけの周波数をワッチできます。
MMVARIを二つ立ち上げると、デュアルモニターでないと使いにくいかもしれませんが・・・。
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コメント
最近rtty/psk31をMMTTY/MMVARIを使用して始めました。しかしMMVARIで見ても全く文字がおかしく受信出来ません。mittyは解説ページがいろいろありダウンロードして参考にしているのですが,mmvariは全くなく困っていた。ある方から貴兄のcq2004/05記事を教えて頂き早速参考にさせて頂きました。インストールしただけではmittyと違い受信してもおかしな文字でしたがおかげでうまくセッチィング出来受信出来るようになりました。1stqsoは9G5THと出来ました。現在ラバースタンプ用マクロを制作中です。是非とも私のような者のためにこのページに記事を貼り付けて頂けるとFBですがいかがでしょうか?今年のパソコンのノイズ対策も非常に参考にさせて頂き対策中です。
投稿: ja4fhe | 2005年8月11日 (木曜日) 09時42分
ja4fheさん
こんにちは。コメントありがとうございます。1'st QSOが9G5THとは凄いですね。QSOおめでとうございます。
CQ誌に掲載した記事をそのままここに掲載するわけにはいきませんが、入門変は必要かもしれませんね。
パソコンノイズは対策そのものよりも、調査が大変だと思います。根気良くやってみてください。原因やノイズ発生源が見つかれば、対策は比較的簡単です。
投稿: JI1ANI 福井 | 2005年8月11日 (木曜日) 13時12分