Audix CD-11 ダイナミックマイク
この特性だと相手の方が2.4khz幅のフィルターを使っている時でも、かなり送り出しの音に近い音がします。つまり、300-2700hzに特徴的な部分がスッボリ納まっている感じです。
音質はどちらといえばラグチュー向けでしょうね。信号強度が十分ある時は、コッチのマイクの方がより自然で聞きやすいのではないかと思います。
価格も3K程度で購入しやすい価格なのと、マイクホルダーはもちろん、両端キャノンコネクターのマイクケーブルも付属していますので、CM5よりお値打ちです。
不思議ですが、このCD-11を使ってCQを出すと応答されることが多く、大抵は相手の方が送信音質のことに触れます。音質コダワリ波には、ドンシャリ派とアンチ・ドンシャリ派が存在するらしく、CD-11はアンチ・ドンシャリ派から人気があるようです。
CM5を使っていてもそのようなことはありません。ということは、このAudix CD-11はそこそこイケているマイク・・・ということなのかも知れません。
いや、価格や付属品も考えると「とってもイケてる」マイクかな?
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