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2005年4月 2日 (土曜日)

IC-7800の受信周波数特性

IC-7800の受信周波数特性を調べてみました。DSP特性はシャープ、帯域幅は3.6Khzで統一しています。無線機にはアンテナを接続してノイズを受信した状態です。もちろん、ノイズリダクションは入れていません。7800の特徴でもある光デジタル出力で調べてみると・・・凄い!本当にフラットで高級オーディオアンプみたいな特性です。ic7800
但し、これはデジタル出力ですから、人間の耳で聞くためにはD/A変換と増幅処理が必要です。デジタルモードの場合は光接続するとこの特性通りで受信できますが・・・・100Hz見たいな低い周波数はデジタルモードでは使いません。

次にIC-7800のAF出力で同じように測ってみたのがコレです。ic7800analog
50Hz以下で減衰しているのは僕が無線機とサウンドカードの間に入れているアイソレーション用トランスが原因かもしれません。レベル差がありますが、アナログでもデジタルでも大変フラットな周波数特性なのが判ります。同じ条件で測った次のIC756Pro2(当然ながらアナログAF出力)と比較するとフラットという意味が良く判ります。ic756pro2
こちちは300-2KHzが盛り上がっています。オーディオ再生装置という点ではIC7800の方が優秀ですが、了解度重視というDXマシンとしてはIC756Pro2に軍配があがるかも知れません。もっとも了解度についてはスピーカーやヘッドホンの再生周波数特性の方がファクターとしては大きいと思いますが、なんとなくICOMのコンセプトが伝わってくるような結果です。
じゃぁIC7800のDSPをソフトに設定したらどうなるのか?ということで、光出力だけ測ってみるとIC7800SOFT
見事に肩の部分が落ちて真ん中辺りが盛り上がっています。おっ、これはDX向き・・・ということで、ICOMさんのお勧めしている通り、微弱なSSB信号を受信する時はDSPの特性設定をソフトに設定すると良いですね・・・。でもこの切り換えはメニューでしかできない。それに3パターンメモリーできるフィルター設定は、それぞれの設定にソフトとシャープは設定できず、全てソフトorシャープになってしまう・・・。
ICOMさん、ぜひ、フィルター設定毎にDSPシェイプも設定できるようにしてください。帯域幅、パスバンド、ルーフィングフィルター幅、センター周波数など他は全部設定できるのですから。

それとIC7800でワッチしていると、皆さん結構低音がでているように聞こえるのですが、その理由の一つにモニターしている機材の周波数特性もあるように・・・感じます。IC7800には受信部が2台あるから、送信時にもう一台の受信機をミュートしないで自分の送信電波を受信できるモードがあるといいですねぇ。

※測定にはPCに搭載したサウンドカード(DALのCardDeluxe)とソフト(WaveSpectra)を使っています。測定器ではありませんので、測定結果が実際とは異なっている可能性があります。

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コメント

それとIC7800でワッチしていると、皆さん結構低音がでているように聞こえるのですが、その理由の一つにモニターしている機材の周波数特性もあるように・・・感じます。IC7800には受信部が2台あるから、送信時にもう一台の受信機をミュートしないで自分の送信電波を受信できるモードがあるといいですねぇ。

投稿: louis vuitton | 2010年10月18日 (月曜日) 11時17分

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