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2005年5月29日 (日曜日)

ノイズリダクション効果

ノイズゲートとエキスバンダーを組み合わせたノイズリダクション効果を測定してみました。赤線がノイズゲートもエキスバンダーもoff。ブルー線がノイズゲートを-10dbで入れた状態。緑線は更にエキスパンダーを入れた状態です。
noiselevel

残念ながら緑の状態では画面キャプチャーの操作音も拾っていて、実際よりも少し高めのグラフになっています。
実際には緑線は-120db辺りでほぼフラットになっている・・・と思ってください。実際のオンエア時のマイク出力の最大値を-30db程度に設定した状態で測定していますので、その差を見るとダイナミックレンジが大幅に広がる効果がよく判ると思います。

また、受信音のような周波数特性になっているのは、マイク出力部分にLPFとHPFを入れて、無線に不要な部分を落としているためです。
本当は入力音声に従って、動的にノイズリダクションしている様子をお見せしたいところですが、なかなか難しいのです。残念。

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