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2005年6月11日 (土曜日)

IC-7800で低音を送信する

S/P DIF入力だと、サイン波でのテストではかなり低い周波数から送信できることが分かっていましたが、実際の音声では僕の地声が高めなこともあって、テストできませんでした。だって、高い声はなんとかなるけど、低い声って出そうと思っても出ない・・・のです。
そこで、ある方法を使って低い声を作って実験した結果が下のグラフです。
20050611pro2rx

そんな低い音だしても、クラブのダンスミュージック流すわけではないし、実際のQSOには不要だと思うけど、まぁ、一つの実験として見てください。
それに50hz辺りから普通に出るってことは、80-120hzあたりは全然okってことですから、ちょっと低めの地声の方にとっては、非常に重要なポイントだと思いますよ。

僕にとってはSSBモードで50hzの低音が実用の範囲内で伝送できる・・・ってことだけで新しい発見なんです。
なお、50hzってかなり振動に近い低周波なので、パソコンのスピーカーが50hzを再生できない可能性もありますので、お聞きになる場合は再生装置の周波数特性を理解して、適宜補正して聞いてください。

「20050611i5.mp3」をクリックして聞いてみてください。

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受信: 2005年6月25日 (土曜日) 13時17分

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