ALS-500MR
AMERITRONのALS-500Mは自動車バッテリーと小型スイッチング電源で運用できることから、DXベディションなどで良く利用されているようです。
このALS-500Mにリモート操作バージョンのALS-500MRが登場しました。500Mからアップグレードするキットも発売されています。
このリモートコントロールユニットALS-500RCは大変小型で、バンド切替スイッチとメーターだけの構成です。恐らく自動車で本体はトランクへ、コントロールユニットを運転席へ・・・というコンセプトで作られているのでしょう。
このアンプは結構小さいので、アンテナの給電点近くにバッテリーと一緒に設置して、シャックからリモートコントロールすることも出来そうですね。
給電点からシャックまではコネクターや同軸で結構減衰しますので、給電点近くに設置すればkwクラスのリニアをシャックに設置したのと同じ程度の効果が期待できるのではないでしょうか?
その昔、タワー上のヤギの給電点に200Wのリニアを設置した方がいらっしゃいましたが、スンゲー強かったです。とても200Wとは思えない信号でした。
パイルアップでもKWリニアを使っている局と同等以上の飛びのように感じました。僕も一回給電点に無線機直結をやってみたいと思っています。飛びはともかく、ノイズが激減するんじゃないかなぁ・・・。
バンド切替はコントローラーの信号でバンドをリレーで切り換える方式のようですから、DuneStar Systemsのバンドパスフィルターで紹介したバンドデコーダーと組み合わせると、自動バンドチェンジが実現できそうです。100W機と組み合わせてオールバンド400W出力トランシーバーって使い方も面白そうですね。
LDGのAT-1000と組み合わせれば、オートチューナー付きの400Wトランシーバーへ変身です。
でもRTTYを考えるとフルデューティーでパワーが出ないのは問題だなぁ・・・・。
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