« FTDX9000で受信したIC-7800の音 | トップページ | ハンドPTTスイッチ »

2005年7月23日 (土曜日)

今年の夏に壊れたモノ

ある日、突然ネットに接続できなくなってしまいました。
どうやら無線LANがおかしくなったようです。普段使っているデスクトップには、PCカードアダプターを付けて無線LANカードを差し込んでいます。
アクセスポイントの故障だとやっかいだなぁ・・・と思いつつ、接触不良かも・・・と思ってカードを抜き差ししてもダメ。アクセスポイントをリセットしてもダメ。う~む。

そこで久々にノートPCを立ち上げて、別の無線LANカードでネットにアクセスすると、全く問題ありません。どうやらデスクトップに差し込んでいる無線LANカードがお亡くなりになったようです。
デスクトップに予備の無線LANカードを差し込んで、設定してみると無事ネットに接続できました。毎年夏になると、僕のパソコンシステムのどこかが壊れます。やはりこの部屋はパソコンには暑すぎるのでしょうね。
pcml11gp1

pcmw11gp2
さて、壊れて動作しなくなった無線LANカード、そのまま捨てるには惜しいので、早速分解して中身を見てみました。
PCカードは、中身を見る機会は少ないので、故障したら捨てる前に必ず分解して勉強(?)することにしています。

分解してみると、アンテナ部分に蓋があったのは、実はミニSMAのアンテナコネクターだったことが判りました。
ここに外部アンテナを接続すれば、電界強度が低いところでも安定して通信することができますね。
でも、この無線LANカード、手持ちの無線LANカードの中では結構感度が良いのです。他の無線LANカードが「弱い」状況でも「中」程度になります。
手持ちの4枚の中で一番感度が良い無線LANカードはICOMです(笑)。無線機屋さんの面目躍如といったところでしょうか? なんせ今回の無線LANカードが「中」のところだと「強」になります。いや、本当に感度いいですよ。驚きました。

無線LANカードは規格によるスピードばかりに目が行きがちですが、伝播状態が悪ければ当然スピードは落ちるわけで、感度の良い無線LANカードだとフルスピードが出やすくなります。設置場所などの関係で、無線LANの感度不足に困っている方は、一度無線LANカードのメーカーを変えてみると良いかもしれません。
もちろん、無線LANカードを交換したらハマって更に悪化・・・ってことも・・・・あるなぁ・・・。チャレンジはご自分のリスクでどうぞ。僕は責任持てません。

|

« FTDX9000で受信したIC-7800の音 | トップページ | ハンドPTTスイッチ »

コメント

分解してみると、アンテナ部分にメクラブタがあったのは、実はミニSMAのアンテナコネクターだったことが判りました。
の「***フタ」の3文字は差別用語です。お使いにならない方がよろしいかと思慮します

投稿: オンブズマン | 2005年9月23日 (金曜日) 08時49分

オンブズマンさん、ご指摘ありがとうございます。調べたところ放送禁止用語に該当するようなので修正しました。
以後注意致します。

投稿: JI1ANI 福井 | 2005年9月23日 (金曜日) 09時55分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今年の夏に壊れたモノ:

« FTDX9000で受信したIC-7800の音 | トップページ | ハンドPTTスイッチ »