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2005年9月19日 (月曜日)

ノイズキャンセラーヘッドホンの中身

さて、この連休は温泉旅行だったため、ノイズキャンセラーヘッドホンの作業は殆ど進んでいません。
一応、バラすだけはやってみて、マイクの場所も判明しました。マイクはイヤーカップの下部にエレクトレットコンデンサーマイクが入っています。
noisecancel

また、単4二本を入れるケーブル途中の基盤もむき出しにしてみました。ステレオなので、同一回路が二つ入っています。スイッチも小さい面実装のスライドスイッチが二つ並んでいて、ケースのスライドに連動するようになっています。
また、基板上には、マイクゲイン調節用の半固定ボリュームがあります。ポリュームを上げていくと、確かにキャンセル効果も大きくなりますが、ハウリング気味になって、最終的にはハウリングを起こします。

ヘッドホンには通常の音を出すための小型スピーカーとマイクが左右それぞれ一個づつ内蔵されて、基盤まで極細のコードで配線されています。
マイクは接着剤がベッタリ固定されていますので、壊さずに外すのは難しそう。エレクトレットコンデンサーマイクは2線タイプです。

構成からは、マイクをイヤーカップに内蔵できれば、他のヘッドホンでもノイズキャンセルヘッドホンに改造することができそうです。
まずは、このマイクを切り離して、そこにオーディオ信号を入れてあげる実験をしようと思いますが、折角購入したヘッドホンですから、普通のヘッドホンとして再利用できるようにしたいと思っています。
コントロール部分を他のケースに入れてDIN 8pinのコネクターを付ければイケそうです。また、電池も単4二本仕様ですが、持ちを考慮して単3二本のケースを付けた方が良さそうです。
ケースにはDIN 8pinとパラに、通常のヘッドホン用のステレオミニジャックと、外部マイク用のミニジャックを取り付けると実験も楽になりそうな感じです。
しばらく、この辺りのまとめ方を考えて、アイデアがまとまったら制作に移ろうかと思っています。
問題はスイッチ部分ですけど、とりあえずは電源スイッチのみ・・・で、パイパスは使わないような方法かな?
いづれにしても、購入時に想像した通りヘッドホン内部に回路が入っていないので、改造しやすいように感じています。

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コメント

さっそく、『福井製作所』を始めましたね。

興味深く読ませていただきました。実売価格\4,000とはいえ、結構真面目に作っているんですね。 この後の、検討結果に期待しています。

ところで、突然ひらめいたのですが、今回のこの検討は、受信音に含まれるノイズを低減するという目的で検討を進めているかと思いますが、原理的には、音声入力にも応用できる様にも思います。 つまり、すごく騒音の多いところでQRVする際に、その騒音を取り除き音声だけを送信するようにする技術への応用です。 理屈的には可能だと思うんですがねえ。

...ラジオ少年の戯れは続く....

投稿: JA1BBP 早坂 | 2005年9月20日 (火曜日) 06時02分

こんばんわ早坂さん。
一応、工作についてはヘッドホンに依存しないで、ノイズ混じりの入力とノイズ入力を入れてあげると、ノイズが消えた信号が出力されるようなボックス型に仕上げることを考えていますので、指向性マイクと無指向性マイクの組み合わせなどでご指摘のような動作も可能ではないか?と思っています。

でも、その前に実際の動作がどうなっているのか?がいま一つ腑に落ちません。マイクがイヤーカップ内にあるのは、イヤーカップに進入しているノイズを検出する目的であることは理解できているのですが、一緒にキャンセルしては困る本来の信号も入っている筈なんですよね。
すると、本来の信号とマイクで拾った信号をコンペアして差分を取り出す必要があるように思うのですが、どうもそんな高級な処理をしているようには見えない基盤なんです。
価格のために回路をはしょっているんでしょうかねぇ・・・。安物ですからそれはそれで構いませんけど、それでは本来の目的に使うと、ちょっと厳しいかなぁ・・・と思っている最中なんです。

投稿: JI1ANI 福井 | 2005年9月20日 (火曜日) 21時11分

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