PLCに関するパブリックコメント募集のリリース
数年前より紆余曲折を経ているPLC(電灯線を使った短波帯通信)について、1月から「高速電力線搬送通信に関する研究会」が開催されていましたが、この研究会の案に対する総務省のパブリックコメントに関するリリースがありました。
研究会の議事録はこちら、中でも第9回9月26日の研究会配布資料9-7短波放送からの意見書は、短波とコミュニケーションを知り尽くした「日経ラジオ(旧ラジオ短波)」が提出したものですが、非常に明快で説得力があります。
同じ短波帯を使うアマチュア無線家にとって、今回のパブリックコメントは非常に重要な意味を持ちます。パブリックコメントは来週には受付が開始されると思いますが、その時にまた記事にしたいと思います。
PLCは米国ではBPLと呼ばれており規制値などの条件は今回の案と異なりますが、ARRLはこのような映像も公開して反対キャンペーンを行っています。
| 固定リンク
コメント