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2005年10月10日 (月曜日)

音質と了解度

良い音で送信できるよう試行錯誤を繰り返しているわけですが、僕としては音質以外に忘れてはいけないポイントを外さないように音とづくりをしているつもりです。
それは「了解度」です。どんなに自分で気に入った音質になっても、了解度が悪いようでは無線用としては使えないと思っています。

もちろん、ローカルラグチュー用の設定というはアリですが、不特定多数用としては基本的には了解度を損なわない範囲での音質の追求をしているつもりです。
つもり・・・というのは、実際にノイズレベルギリギリの場合に「自分の電波がどのように聞こえるのか?」というのが自分ではモニターできませんから、確かめることが難しいのです。

昨日、ブログ仲間のJA1BBP 早坂さんが14メガでラグチュー中の僕の信号の受信ファイルを送って頂きました。
頂いたファイルを聞いてみると、僕の信号がノイズレベル程度で弱くて良い按配(?)の信号強度で録音されており、僕の電波が弱い時にどんな感じで聞こえるのか?よく分かります。

比較対象として録音時に使っていたマイク系の設定で録音したファイルも公開します。この声で送信するとこんな感じで聞こえるってことになります。

送信時の音声 (無線機入力前で録音)

ノイズレベルの弱い信号で聞いた場合 (Tnx JA1BBP)

いかがでしょうか?  結構弱い信号ですからヘッドホンで聞かないと辛いかも。信号の明瞭度という点では聞きやすい音声で、結果的に了解度も悪くないと思います。

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