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2005年11月 6日 (日曜日)

FT-817 DATA端子の周波数特性

FT-817をデジタルモードで使うためのケーブルを自作しました。オプションのCT-39Aを使って、移動用のインターフェース テクニカルシャックのDIF-3へ接続するため、DIN8Pinプラグへハンダ付け。
もちろん、本体横のマイクモジュラージャックでも基本的には同じですけど、FT-817の背面にあるDATA端子からオーディオ信号を入力すると、他の無線機同様、マイクアンプを通らずに送信するので、マイク端子よりも若干周波数特性が良くなることが多いのです。
完成後、早速DATA端子からオーディオジェネレーターの信号を入力して、FT-817のDATA端子の周波数特性を見てみました。
今回は受信にはIC-756Pro2を3.6khzフィルター設定で使いました。IC-756Pro2の受信の特性はこんな感じですから、測定グラフは低域を少し補正してご覧ください。
まずはINRAD 2.6khzメカフィルから。
ft817_back_2600_tx

うへへ・・・。いゃぁ、綺麗な特性ですねぇ~~~。INRAD #706E入れてよかったぁ~。

次はオリジナルのセラミックフィルターの特性です。
ft817_back_2400_tx
やはりかなり違いますね。特に低域が300hz~となっています。高域も2600hzまでと平らな部分は2.3khz幅というところです。
でも、この位の帯域が最近のトランシーバーの代表的な帯域なんですよね。FT-817が狭いというわけではありません。

最後にINRAD #706 2.6khzフィルターを使ってキャリアポイントをズラしてみました。FT-817のDIGモードはPSK31U(USB)設定です。
低い方へ100hzズラすと低域は下がるものの数十hz程度、高い方はキッチリ100hz下がります。そこで反対に高い方へ100hz動かすと下端も上端も100hz上へシフトします。
なるほど、低い方はキャリアサプレッションの肩にひっかかってしまうわけですね。

では・・・ということで、+50hzにしてみました。つまり、下端はキャリアサプレッションの影響でもともとフィルターの肩の部分がかかってしまっているので、それほど影響がなく、上端は素直に50hzは広がるだろう・・・というヨミ。
すると・・・・
ft817_back_2600_p50usb_tx
大正解!!
下端は150hz程度を確保しつつ、上端は2800hzまで伸びました。もちろん、キャリアポイント調整前に比べて下端の周波数は若干高くなりましたが、それ以上に高域が広がって実質的な帯域が広がりました。
この設定でSSBもワッチしてみましたが、若干低い方が寂しくなりますが、それ以上に高い方が伸びるので音質的にはイケる感じがしました。
気に入ったので受信も同じ値に変更しておきました。

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