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2005年11月12日 (土曜日)

W2IHY iBox届きました

音作りを始めると無線機と機材の接続で悩むことになります。機材の出力はライン出力レベルで、無線機のマイク端子へ接続するにはレベルを下げる必要があります。
レベル合わせができても、今度はハム音が入ったりしてパスコン入れたり、最終的にはトランスでアイソレーションするようなことになりますが、このトランスに適当なヤツを使うと、てきめんに音が悪くなります。
ibox415

無線機と機材の接続には色々な製品がありますが、日本製ではCQ誌にも広告が掲載されているファインオーディオ、米国製ではW2IHYの製品の評判が高いようです。
両社とも、無線用に良く考えられた周波数と特性のイコライザー内蔵の製品がラインアップされていて、イコライザーのバンド数は少ないですが無線用途には大変効果的に音作りすることができます。
両社の製品を使っている局の変調は、通常のマイクやマイク直結の局とは違いが判ります。音作りという面ではコストパフォーマンスは非常に高いと思います。

今回はFT-817と現在の機材を組み合わせることが目的ですので、単純なインターフェースで十分です。そこでW2IHYのiBoxにしました。無線機側のコネクターを変えることで殆どの無線機へ対応しています。
iBoxの特徴はインピーダンス変換機能が豊富なことと、連続的に出力レベルを可変できると、そしてトランスで完全にアイソレーションされていることです。
価格は本体が$79.99、接続ケーブルが$25です。送料まで含めるとファインオーディオのFAM-13-Mとほぼ同じ程度。良く考えるとイコライザーやPTTスイッチ分だけファインオーディオの方がお得と言えますねぇ・・・。チト反省。

W2IHYのサイトで注文してから一週間弱で手元に届きました。FT-817マイク端子との接続ケーブルを購入したので、早速テストしてみると・・・・・ムフ♡
さて、これからFT-817用の音作り開始です。音作りが決まるまでは数カ月程度かかりますが、まずは「こんなものかな?」バージョンをそのうち公開します。

Heil PR-40+機材色々+FT817(2.6Khzフィルター)はどんな音になるのでしょうか?
また、先日の取り敢えずバージョンとの違いは?
まぁ、そんなには違わないと思いますが、微妙なニュアンスや全体の印象が少し変わるのではないかと想像しています。

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