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2006年3月25日 (土曜日)

8DSFA/SWSに交換

風で故障したアンテナを下ろして点検し、不具合の場所が特定できました。想像していた同軸がローテーターの回転で捻れる部分の断線ではなく、アンテナのMコネクターの裏側から給電点への配線がコネクター側で断線しているだけでした。

同軸じゃなくて良かった・・・のですけど、同軸の断線だと思って取り替える同軸を買っちゃいました。購入した同軸はJA1BBP局も導入したスパーク電波工業の8DSFA/SWSです。僕は実質25m程度なので30mの切り売りで十分。

2重シールドのの同軸は、通常の同軸よりも高価ですが、同軸の外側に更にシールド層があることの効果については、最初は半信半疑でしたが使ってみて納得。もう、普通の同軸は使う気にはなりません。
8dsfa_sws
インターフェアが減るし、ノイズレベルは下がるし、ビームアンテナのサイドが切れるようになるし、言うことナシです。でも、僕の場合は効果がありましたが、その効果を僕が保証するわけではありません。念のため。

最初に断線したアンテナの給電点の修理を行います。単純にハンダし直しても修理可能ですが、HF-5BのMコネクターはモロに露出しているため腐食が進んでいます。
そこでコネクターや配線も交換することにしました。コネクターが付いているアルミ板は洗浄後にヤスリで磨き、新しいコネクターを取り付けてからシリコンで防水処理。給電点への配線にはテフロン被覆の銀メッキより線を奮発しました(笑)。

同軸は無傷でしたが交換することにしました。現在ハイバンドとローバンド両方にファラデーシールド同軸を使っていますが、同軸が5D-2Vタイプ(8D-2Vタイプもある)なのでハイバンドでの減衰が気になっていました。
僕の場合は、アンテナを大きくしてゲインを稼げないため、減衰を減らすことはとても重要です。

そこでハイバンド用の同軸を8DSFA/SWSへ交換。飛びや受けが少し良くなることを期待しています。実は50メガもHF-5Bをそのまま使っているんです。SWR2ちょっとでアンテナチューナー併用で使えちゃいます。このHF-5Bを使って6mでWやVK、LUもQSOできました。

ローバンド用の同軸はちょっと長めだったので、ハイバンド用に使っていた短い方の同軸へ交換します。今回導入した8DSFA/SWSも本当は25m程度で十分ですが、しばらく30mで様子を見てからお約束の28mにしてみようかな?と思っています。

交換後数時間しかワッチしていませんが、外来ノイズレベルはファラデーシールド同軸との差は感じられませんでした。
50メガでは同軸の減衰が減ったことによる感度の向上が見られます。但し、今回から同軸の先にコモンモードフィルターを入れてから給電点に接続しましたので、従来と同一条件で比較したわけではありません。

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コメント

うちはただの3D-2Vです.釣竿を伸ばしたときに引っ張り上げる(そして下げる)ので,軽さと扱いやすさを優先してこうなりました.AH-4の時は5D-FBも使ってましたけど.

今のアンテナももうすぐ1年経過するので,そろそろケーブルも交換時かと思っています.

エレメントはこれまたただの2mmSQのIV線です.圧着端子とかでパッチが当たりまくっています.まあ,防水だけはきちんとしているつもりですが(ブチルゴムテープの上からビニールテープで保護).

投稿: Kenji JJ1BDX | 2006年3月25日 (土曜日) 10時39分

こんにちは。
2重シールド同軸は、太くて、曲がりにくく、重いのが難点です。構造上しかたありませんけど。
ベランダの時に1mmΦの4mの電線にAH-4でローバンドにでていましたが、4mmΦのアルミ線に変えたら、飛び・受けが良くなりました。
短いとインピーダンスが下がるので、表皮効果が強くなるためかな?と想像しています。
(単線での比較)

アルミ線はIV線と比べると伸びたり、弱かったりしますけど、軽いのと、近くのホームセンターで園芸用で安く売っているので魅力です。
でも、接続部分の電蝕に注意する必要がありますね。

投稿: JI1ANI 福井 | 2006年3月25日 (土曜日) 11時33分

突然の書き込み質問ですがよろしいでしょうか?
同軸ケーブルで検索していたらたどり着きました 

144/430のGPアンテナを仮設設置しましたが
室内までの同軸の長さは12~15メートル範囲予定です
5D-FBを使用しました。適切な長さを教えてください

その先につなぐSWR計から無線機までの同軸ケーブルは
5D-FBですと硬い?ので5D-2Vまたは3D-2Vでもいいですか
そのときの長さも教えてください(5Dと3Dで違うのかな)
コネクターはいずれもM型を用意しました

以上の2点ご指導のほどよろしくお願いします。
カテゴリー違いでしてらごめんなさい。削除お願いします

投稿: 山森  | 2006年3月30日 (木曜日) 06時57分

山森さん
基本的には同軸ケーブルの長さは任意の長さで問題ありません。
HFではアンテナも十分な長さが無い場合もあって、同軸ケーブルに電波が乗ってしまう可能性があります。
それを避ける意味で同軸の長さを使うバンドの波長で共振しない長さにすると良い結果がでる「場合」があるようです。
V/UHFでは波長も短いですし、短縮アンテナを使うケースは少ないですから、あまり気にする必要はないのではないでしょうか?
長いと同軸の減衰が大きいので、できるだけ短くすれば良いと思います。
430では3D-2Vは短くてもかなり減衰しますので、室内では5D-2Vをなるべく短く使えば良いと思います。
5D-2Vよりは5D-FBは減衰が少ないのでV/UHFではFBタイプの同軸やSFA/Bタイプがオススメですけど、そんなに固いかな?アルミシールドが1枚追加されているだけなので、固さはそれほど変わらないと思いますよ。

投稿: JI1ANI 福井 | 2006年3月30日 (木曜日) 21時00分

福井さん 回答有難うございます
室内へ引き込んだ5D-FBの一部を
切り取りSWR計の中継接続ケーブルを
作り、試してみます。

手持ちの同軸S-5C-FBやRG-58Uや
コネクターの抵抗値や短縮率も
知りたいのですが、ハムショップも
減少の一途で、まして熟知している店員
など皆無なので難儀しておりました。

上手く出来たら、50メガにも挑戦しようと
思っています。行き詰まったら又質問
させてください、有難う御座いました。
本音は具体的な数字が知りたかった、失礼

投稿: 山森  | 2006年3月31日 (金曜日) 21時17分

山森さん
コネクターの損失データは見たことがありません。恐らく材質やハンダ付けの処理などで変化があるのではないかと想像しています。
同軸の短縮率と減衰値はJARLのサイトにあります。ご参考まで。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/lib1/coax.htm

投稿: JI1ANI 福井 | 2006年3月31日 (金曜日) 21時30分

福井さん。

書き込み すみません。
8DSFA/SWSで検索してましたらたどり着きました。

8DSFA/SWSですがMコネクターは8DSFA用を使用されてますか?
12DSFA Mコネクターで全シールド線を噛ませてしまう方法もあるそうですが?
コネクターに悩んでおります。私もアパマンハムで
ノイズ対策でこのケーブルを使用を考えております。
クランプコア CMF等も8DSFA/SWS(アンテナ周り)に入れてられますか?
御教授下さい。

投稿: 小野川 | 2009年6月14日 (日曜日) 03時16分

小野川さん
8DSFA用を使っています。最外周のシールド層はどこにも接続せず浮かしています。
色々と試しましたが本来は最外周のシールド層をしっかりしたアースに接続すべきです。ただ同軸を地面に引き下ろして接地しないとダメみたいです。
結果的に最外周のシールド層はどこにも接続していませんが、ノイズにはそれなりに効果があります。
CMFは給電点、無線機側にタップリと入れてあります。また、無線機に接続するすべてのコードにもタップリと入れてあります。
ただ、同軸でのノイズ混入を減らすだけで、アンテナに飛び込んだノイズは減りません。過大な期待は禁物です。
同軸からもノイズが混入しているのであればS6程度のノイズがS4になる程度の効果はある「かも」しれません。

ノイズ対策の面からは最外周のシード層を無線機やアンテナに接続するのはお勧めしません・・・。それと最外周のシールド層を接地する場合、無線機や他の機材の接地とは別に専用接地が必要です。

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年6月14日 (日曜日) 13時04分

福井さん。

御回答有り難う御座います。小野川です。

ノイズ対策の面からは最外周のシード層を無線機やアンテナに接続するのは
NGな点大変参考になりました。私は7,14,18,21Mで使用する予定です。
CMFは給電点にも入れていらしゃるそうですが、もし8D用パッチンコア等数個つける場合は
外皮と二重の編組導体シールドを必要距離分剥いて、8DSFAの状態にしてその部分に付ければ
良いでしょうか?再度御教授頂ければ幸いです。

投稿: 小野川 | 2009年6月15日 (月曜日) 05時57分

パッチンコアはその通りだと思いますが、私は別途テフロン同軸で作ったCMFをプラボックスに入れたものを持っていますので、そこへ接続しています。
HF帯ならコネクタの損失は無視できる程度だと思いますので、パッチンコアと3D-2V辺りで自作されても良いかと思います。3Dなら数回巻けますのでコアの数が少なくて済みます。

ノイズ対策ということであれば、通常のインターフェア対策として示されている巻き数の数倍程度にした方がいいと思います。
定量的なデータはありませんがHFの場合ノイズをカットするには数十回巻き程度入れて効果があるか、ないか・・だと思います。
また、CMFを入れればノイズがカットできるか?といえばコモンモードのノイズだけしかカットできず、ノーマルモードのノイズは消えませんので注意が必要です。
ノイズがコモンモードの場合は結構上手く消えます。大抵はノーマルモードとコモンモードの両方が合わさっているので、効果の検証には注意が必要です。
太めの同軸で作る前に1.5D-2V辺りで巻き数の大きいCMFを作ってみて、ノイズが減らなければ一般的なCMF、ノイズが減れば同じ定数で太めの同軸でCMFを作るのが良いと思います。

それとアンテナはしっかり調整して給電点でSWR1.0程度になるようにしっかり調整してください。同軸ケーブルは50Ωの伝送用ですから極端にインピーダンスが異なるとシールド効果も弱まります。

投稿: JI1ANI/福井 | 2009年6月15日 (月曜日) 12時34分

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