オプティカルスプリッター
その分7800側の出力レベルを上げてあげればいいわけですが、現在使っている単純なスプリッターは不純物でも混ざっているのか?内部のファイバーの角度が悪いのか?理由はわかりませんが、減衰が大きくて7800の出力調整範囲ではサウンドカードの入力レベルが規定のレベルになりません。また、伝送歪みも発生していることでしょう。
とても便利なんですが、こんな分岐方法は掟破りの方法ですから、電気的に分岐するスプリッターを探していました。それに、いくら便利でも掟破りの製品には懲りました(笑)。
光スプリッターはHOSAのODY-314がありますが、16bit/48K固定です。7800には問題ありませんが、将来的な使い回しを考えるとCDのサンプリング周波数44.1Kをサポートして欲しいところです。
う~ん・・・。
そんなところにニュース。オーディオテクニカからスプリッターが発売されました。AT-HDSL2は2入力を切り換えて、1入力を4出力できます。2出力で十分なんですけど、多くても困りません。
サンプリング周波数も32kHz・44.1kHz・48kHz・96kHzに対応していて申し分なし。16bitか24bitかは不明ですが、まぁ、96Khzに対応していて16bitまで・・・ということは考えにくいので24bit対応でしょう。サラウンド対応ですしね。
ということで、価格が落ち着いたら購入して、7800の出力分配に使おうと思っています。
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コメント
光ケーブルのスプリッタですが,接合部の伝送損失とか,ホコリとかで,運用に使うのはかなり難しいという印象があります.1000BASE-SXのスプリッタでは苦労しました.
まあS/PDIF相当だと可視領域の光なので,それほど難しくはないような気もします.あと,扱っている周波数も低いですし.
もっとも,そこまでやるなら,一度電気信号にしてしまえばいいので,オーディオテクニカのアプローチは正解でしょう.
73 de Kenji JJ1BDX(/3)
投稿: Kenji JJ1BDX | 2006年3月12日 (日曜日) 12時31分
現在のパッシブスプリッターは安いし、簡単でいいのですけど、以前のLプラグのようなことが起きそうで不安なんです。
無線機もPCもタコやイカに負けない位のコードが接続されているので信頼性はとても重要なんです。
L型プラグの時は悩みましたからねぇ・・・。
波形のなまりが少し心配ですが、多段接続可能の製品ですので、それほど心配する必要はないと思っています・・・・・。
投稿: JI1ANI 福井 | 2006年3月12日 (日曜日) 13時15分