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2006年3月12日 (日曜日)

オプティカルスプリッター

IC-7800には受信信号のオプティカル出力端子があります。7800の特徴の一つで、無線機とパソコンの間を光伝送することで電気的に絶縁することができ、デジタルモードや外部機材で音づくりをした時に、ノイズや回り込み問題から逃げることができます。

昨年新しいサウンドカードを購入してから、2枚のサウンドカードを使っていますが、残念ながら光出力を分配するのはAF信号ほど簡単ではありませんので、手でコネクターを差し替えたりしていました。
その後、光ケーブルを分岐させる単純なスプリッターを見つけて使用していますが、パッシブ型の単純なスプリッターですから、計算上は分配した信号レベルは半分になります。
AT-HDSL2

その分7800側の出力レベルを上げてあげればいいわけですが、現在使っている単純なスプリッターは不純物でも混ざっているのか?内部のファイバーの角度が悪いのか?理由はわかりませんが、減衰が大きくて7800の出力調整範囲ではサウンドカードの入力レベルが規定のレベルになりません。また、伝送歪みも発生していることでしょう。
とても便利なんですが、こんな分岐方法は掟破りの方法ですから、電気的に分岐するスプリッターを探していました。それに、いくら便利でも掟破りの製品には懲りました(笑)。

光スプリッターはHOSAのODY-314がありますが、16bit/48K固定です。7800には問題ありませんが、将来的な使い回しを考えるとCDのサンプリング周波数44.1Kをサポートして欲しいところです。
う~ん・・・。
そんなところにニュース。オーディオテクニカからスプリッターが発売されました。AT-HDSL2は2入力を切り換えて、1入力を4出力できます。2出力で十分なんですけど、多くても困りません。
サンプリング周波数も32kHz・44.1kHz・48kHz・96kHzに対応していて申し分なし。16bitか24bitかは不明ですが、まぁ、96Khzに対応していて16bitまで・・・ということは考えにくいので24bit対応でしょう。サラウンド対応ですしね。

ということで、価格が落ち着いたら購入して、7800の出力分配に使おうと思っています。

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コメント

光ケーブルのスプリッタですが,接合部の伝送損失とか,ホコリとかで,運用に使うのはかなり難しいという印象があります.1000BASE-SXのスプリッタでは苦労しました.

まあS/PDIF相当だと可視領域の光なので,それほど難しくはないような気もします.あと,扱っている周波数も低いですし.

もっとも,そこまでやるなら,一度電気信号にしてしまえばいいので,オーディオテクニカのアプローチは正解でしょう.

73 de Kenji JJ1BDX(/3)

投稿: Kenji JJ1BDX | 2006年3月12日 (日曜日) 12時31分

現在のパッシブスプリッターは安いし、簡単でいいのですけど、以前のLプラグのようなことが起きそうで不安なんです。
無線機もPCもタコやイカに負けない位のコードが接続されているので信頼性はとても重要なんです。
L型プラグの時は悩みましたからねぇ・・・。

波形のなまりが少し心配ですが、多段接続可能の製品ですので、それほど心配する必要はないと思っています・・・・・。

投稿: JI1ANI 福井 | 2006年3月12日 (日曜日) 13時15分

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