機材の放熱対策
そこで、余り使っていないグラフィックイコライザーをラックから外して、一番上に1Uの空きスペースを作って、パンチングメタルのパネルを入れました。
一番高熱を発するのは一番上のマイクプリアンプです。実は説明書にも「本機は動作中(電源入れているだけ・・・で)大変熱くなりますので、ラックにマウントする場合はすぐ上には機材を置かず、スペースを空けるなど、放熱をしっかりと行ってください」と注意が書いてあります。
僕の持っている機材で、こんな恐ろしいことが書いてあるのは、このマイクプリアンプだけです。
ラックの機材は一番上から、マイクプリアンプ、サブハーモニックプロセッサー、マスタリングプロセッサー、エフェクターの順番です。
一番下はオーディオパワーアンプで、左下に半分写っているのはミキサーです。無線機からの受信信号はミキサーを通ってパワーアンプで増幅してラック左側のスピーカーを鳴らしています。
右下はIC-7800の送信オーディオ信号の入力切替器です。各サウンドカードの出力やラックの機材の出力のどれを7800に入力するのか選択します。
一番上にスペースができたことで対流による放熱効果があるようで、マイクプリアンプのパネルの温度は多少下がったようです・・・。触っても「アチッ」から「熱いなぁ」程度になりました。
でも、盛夏には別の対策が必要でしょうね。いっそのこと、アルミのヒートシンクでも取り付けようかなぁ・・・。リニアアンプみたいですけど、その位熱くなります。
今年は機材の完全デジタル化を目指しています。やはりアナログとデジタル機材が混在すると音質が悪化しますし、デジタル処理の方が綺麗な低音がでるんですよね。
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コメント
伝統的アナログ回路はよほど注意して作らないとどうしても経路にDCカットのためのコンデンサが入ってしまいますからね.DCアンプにしてオフセットを調節するのもそれはそれで大変ですけど.
投稿: Kenji JJ1BDX | 2006年4月17日 (月曜日) 20時50分
こんにちは。
力武さんのご指摘の通りで、ミキサーのオペアンプ交換時に、入力部分を色々と突ついてやっと理解できました。
機材ごとに頑張るよりも、デジタル化した方がいいや・・・と思ってしまいました。
7800だとデジタル入力できるので、そっちの方が都合が良いこともあるのですが、それはそれでクロックの問題があるのです。
でも中間にSRCを入れれば大丈夫なことが実験で確認できました。
しかし、これで欲しいものリストの中にSRCも仲間入り・・・ということになってしまいました。
M1000の出物を物色中です。
投稿: JI1ANI 福井 | 2006年4月19日 (水曜日) 21時35分