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2006年6月19日 (月曜日)

モービル基台の製作 その7

底板や固定バンドを取り付けたほぼ完成状態のモービル基台です。
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左右のベルトでルーフレールを押さえます。また、L型アングル材でルーフレールを下からテコの原理で押さえつつ、基台から出っ張った部分はステンレスホースバンドでルーフレールへ固定します。
L型アングル材はピッチングに対して絶大な威力を発揮します。ルーフレールのサイズに合ったコ型のアルミ材があれば最高!だと思います。

そして中央のベルトが今回の秘密兵器!

ルーフレールのボディ取り付け部(支柱)をくるむように締め上げて基台の下部をローリング時にしっかりと固定します。
つまり今回はルーフレールが"T"字型の部分に取り付けて、ルーフレールをボディに固定している支柱を使ってローリング対策を行う・・・というアイデアです。

この支柱はルーフの中央に向かって"/"程度傾いていますので、スキマには硬質ゴムブッシュを入れて支柱とモービル基台を密着させた上で、ベルトで締め上げます。

最終的には黒色で塗装しますが、塗装前に実際にアンテナを取り付けて不具合が無いかを確認するつもり。うまくいくかなぁ?

なお、車のルーフやルーフレールと接触する部分には1mm厚のゴムで養生して、車にキズが付かないように注意しています。
特に塗装面と接触する底部は、取り付け前に念入りにワックス処理してゴムが張りつくのを防がないと、ゴムと塗装が密着して大変なコトになる場合がありますのでご注意あれ。

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