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2006年6月15日 (木曜日)

KOSMOS PROを使った音

機材を変更し、エンハンサーにKOSMOS PROを使った音作りですが、最近はモービル関係の工作がメインになっていて、あまり進んでいません。
ようやっとKOSMOS PROの癖を掴みつつあるところです。まぁ、ボチボチ進めて行こうと思っています。
昨晩久しぶりにJA1BBP局と80mでQSO。現在の設定でどのように聞こえるのか録音していただきました。
録音したファイルのピーク値をプロットしたのが下のグラフです。
Ji1ani_20060614

いゃぁ、IC-7800で目一杯広げて送信しているんですけど、さすがFTDX9000ですね。目一杯はもちろん、こちらの周波数毎の設定レベルそのままで受信できていて、再現率はとても高いと思います。
低域は60hz辺りまで出ていて70hz辺りから3k近くまでバッチリ実用域です。
バランス的にはヘッドホンだとちょっと低域が強めですが、スピーカーで聴くと丁度良い感じにしているつもりです。200~300hz辺りでレベルが下がっているのは先日説明したスッキリ化のための工夫です。

「ji1ani_Jun.14.2006.mp3」をダウンロード

録音を聴く限りではもう少し低域のレベルを下げて200~400hz辺りまでレベルを下げた方が良いかも知れませんね。
なお、録音は前半と後半に分かれていますが、後半は前半に比べて低域のエンハンスを少し弱めています。

録音していただいたファイルを聞いて、自分としてはヌケがいま一つなのと、もっとナチュラルな感じが出ればイイナと思っていますので、そちらの方向で今後煮詰めて行きます。

なお、JA1BBP局はヘッドホンをお使いでしたので、QSO中に低域を少し弱めたのです。でも設定を変更したことをお伝えしなかったように思うのですが、お聞きになって「んん?」と思われたのでしょう。両方の状態をサンプルとしてお送り頂きました。
大魔王さまの耳は地獄耳のようです(笑)。

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