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2006年6月28日 (水曜日)

やっと音がまとまってきました

新しい機材を入れて2006年バージョンの音作りをしていますが、機材の癖を掴むのが結構大変です。どうやら、KOSMOS PROはEX1200と違って、エンハンス周波数を決めるLPFやHPFがありませんので結構幅広い周波数帯域を処理するようです。
無線用としては動作させる周波数を決め打ちできるベリンガーのEX1200は使いやすいエンハンサーだと再認識しました。ディスコンになったのが残念です。

じゃぁなんでKOSMOS PROか?と言えば、それは簡単KOSMOS PROはS/P DIF入出力が可能なんです。つまり「Digital Ham Life」だからです(キッパリ  笑)。
KOSMOS PROを上手く動作させるため、機材の順番を入れ換えた結果、やっと「おっ!」と思える音が出るようになりました。
Eq_micamp_out
これはマイクプリのセンドリターン部分で取った周波数特性です。マイクアンプは+55db位です。実際のレベルは左側の目盛りとは違った設定になっていますので、全体の形だけ参考にしてください。
左の目盛り通りだったら、完全に入力オーバーです。

でもって、これが最終的な出力の周波数特性で、63~6000hzまで綺麗にでています。6000hzでハイカットしていますが、この辺りまで伸ばしておかないとSSBで伸びがでなくて詰まった感じの音になるためです。
また低域も50hzでローカットしていますが、こちらもカットしないと籠もった感じになるためです。
ローカット・ハイカット周波数はご自分の声や機材に合せて調整する必要があると思います。
Eq_7800_in
マイクプリの出力をマスタリングプロセッサーに入れてコンプレッションとかを軽く掛けてあげたり、リミッターでカットして全体的なダイナミクス調整した後、50hzでローカットと3.6khzQ1.5で1.5db程ブーストと6khzでハイカット。
エンハンサーで150hz以下辺りのローエンドを補強して、マイクプリで磨いたMIDバンドを基盤にして、エキサイターでハイエンドを更にほんの少し磨いています。

今回のポイントはエンハンサーの前で50hz以下を徹底的にカットした点です。マイクプリとマイクプリにsend/returnで入れたイコライザー、マスタリングプロセッサーで都合4回50hzでローカットしています。
ですから、エンハンサーが頑張っても50hz以下のカットした音はエンハンスできないわけです。これでスッキリした低音が出せるようになりました。

もう一つのポイントはマイクプリのデジタル出力を48khz/24bitから96khz/24bitに変えたことです。96khzの方がやはり微妙なニュアンスの再現性に優れているようです。
マスタリングプロセッサーで最終的に48khz/16bitに落として、KOSMOS PROとM300に入れて、光変換してからIC-7800へデジタル入力しています。

また、理由はハッキリしませんが、以前は8khzだったハイカット周波数を試しに6khzに下げてみたらメリハリが効いてい~~い感じになりました。
こちらはマルチバンド処理のコンプレッサーの1.8khz以上の一番上のバンドで分担する入力が減ったことと、エキサイターに入る音が減ったことが原因だと推測しています。
入れる音が減れば、処理して出てくる音も変化する・・・のはわかりませんが、なんでい~い感じになるのかは???です。
送信した音でしかモニターしていませんので、きっとSSBの帯域外の周波数ではなにか起きているのでしょう。

こうやってできあがった音に最後に軽くリバーブかけて出来上がり。やはりM300のリビングルームの残響が丁度良い感じです。
M300のディエッサーを入れていますが、先日ローカル局相手にテストしたところ、やはりディエッサーを入れると「サ行が綺麗に聞こえる」とのことです。
自分でモニターしていると効果は?なんですが、入れておくことにしました。

ちょっとハイ上がりで固めな音かもしれませんが、各局にレポート戴きながら微調整します。
音を柔らかくするのはTubeシミュレーターやマスタリングプロセッサーのカラー調節(音色調節)である程度は可能です。

多分マイクプリのデジタルアウトの後に、デジタルイコライザーを入れてローカットしてあげると上手くいくように感じていますが、デジタルイコライザーってアナログの倍の価格するんです。
最近のイコライザーは内部はデジタル処理だけど、in/outはアナログって製品が多いのです。デジタルインターフェースって高いのかなぁ・・・。

こうやってみると、色々と処理した後でもやはり200hzと2khzでレベルが落ちているんですよねぇ・・・・。
これは意識してやっているのではなく、僕のもともとの声質なんですが、自分で気に入るように調整してもこうなるようです。
結果的に最終的な出力で200hzと2khzが落ちてないと、ムズムズする感じの音になってしまいます。今回色々やったら「結果的」に昨年のベストと同じ特徴が現れた次第。
好きな音のイメージが決まっているのですから、そこに向かって調整するので当然と言えば当然かな?
逆に言えば、今回は結構上手くセッティングできた・・・ということなのかもしれません。

楽器は持っていませんが、このKOSMOS PROをベースギターに入れると、大変面白いプレイができるのではないかと思います。

C カーブ  No.27
IN 12/OUT 12/THUD 10 DEEPER/XPANSE 9/BAROMETRICS 17/STRATOS 11
160/630/1800//TH -45/-40/-40/-40/OE1//RA 2.6//GA 10/9/9/7//LI -25/-25/-25/-25/OE 2
Dither SNR2 Shaping S2

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