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2006年8月27日 (日曜日)

ラステーム RSDA302P

先日、マイクプリ改造用の部品を探していた時に、ラステームのデジタルアンプRSDA302Pを見つけました。
アナログライン入力は当然として、光デジタル入力もあって僕の望み通りの仕様です。
Rsda302ptop
パワーアンプはデジタル技術では定評のあるアポジーのDDXi-2101を使っていますが、この石を使ったアンプは出回っていないようです。
ラステームのトライパス社デジタルオーディオIC  TA2020-020 を使ったデジタルアンプRSDA202は大変音が良くて、2桁(!)違うアナログパワーアンプと遜色無い音がする(ホントか?)・・・などと、オーディオファンの間でラステーム旋風が吹き荒れているようです。

RSDA302Pに搭載されているアポジーのDDXi2101の特徴はデジタル信号をそのまま受け取ることができるため、本当にスピーカーの直前までデジタル伝送できる・・という点です。シャープのデジタルアンプと同じ。
この特徴のために、ちょっと前、危うくシャープのデジタルアンプに大枚はたきそうになりました(笑)。

アポジーのDDXi2101はデジタル入力のため、RSDA302Pのライン入力はADCでデジタル化されてDDXi-2101へ入力されることになります。
ですから光デジタル出力を持っているIC-7800と組み合わせるとIF以降はスピーカー直前までデジタル伝送ってことになります。
302pbd
DDXの説明を見ているとBBE or BBE+Viva Processingとあるではないですか!なんとBBE内蔵ですッ!
BBEは音の輪郭や衰えた高域補正する技術で、低い周波数をほんの少し遅らせたり、入力信号に倍音成分を加えてどんなソースでもとても生々しく再生してくれます。

まぁ、エキサイター付きのパワーアンプみたいな感じですね。車のオーディオもBBE付きですが、ボーカル曲とか、DJのアナウンスとかの音声系は特にいい感じです。
僕は前から無線機にBBEを組み合わせたら・・・と思っていました。

RSDA302Pはとてもコンパクトですから、今のパワーアンプの代わりに使いたいですねぇ。
ラックの上がスッキリします。あ、ライン入力のオペアンプは交換できそうですね。詳しくはわからないけど、なんとなくソケットの上にオペアンプが載っているように見える。
おっ、キットまであるじゃん。

いか~ん、クリックしちまったい。

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コメント

 さすがクリックが早い!!(笑)
 このアンプ、何にお使いのご予定ですか?

投稿: JO1KVS | 2006年8月27日 (日曜日) 22時04分

デジタルアンプはIC-7800に繋いで、外付けのスピーカーで普通に無線を聞きます。
それとPCに取り込んだ音楽を聴くためです。恐らくPCからデジタルでパワーアンプまで持っていくので、音の方はかなり期待できるのではないかと思います。
BBEの威力はカーコンポで経験済みなので、こればっかりはアナログアンプにはできない芸当ですからね。
でも、実際には聞いてみないとわかりません。

投稿: JI1ANI 福井 | 2006年8月28日 (月曜日) 21時44分

 スピーカー直前まですべてデジタル。7800もパソコンの音も期待出来そうですね~。お値段がお手頃なのがいいです。(街宣用拡声器にも使えそうだな~(笑))

投稿: JO1KVS | 2006年8月29日 (火曜日) 23時37分

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