ラステーム RSDA302P
先日、マイクプリ改造用の部品を探していた時に、ラステームのデジタルアンプRSDA302Pを見つけました。
アナログライン入力は当然として、光デジタル入力もあって僕の望み通りの仕様です。
パワーアンプはデジタル技術では定評のあるアポジーのDDXi-2101を使っていますが、この石を使ったアンプは出回っていないようです。
ラステームのトライパス社デジタルオーディオIC TA2020-020 を使ったデジタルアンプRSDA202は大変音が良くて、2桁(!)違うアナログパワーアンプと遜色無い音がする(ホントか?)・・・などと、オーディオファンの間でラステーム旋風が吹き荒れているようです。
RSDA302Pに搭載されているアポジーのDDXi2101の特徴はデジタル信号をそのまま受け取ることができるため、本当にスピーカーの直前までデジタル伝送できる・・という点です。シャープのデジタルアンプと同じ。
この特徴のために、ちょっと前、危うくシャープのデジタルアンプに大枚はたきそうになりました(笑)。
アポジーのDDXi2101はデジタル入力のため、RSDA302Pのライン入力はADCでデジタル化されてDDXi-2101へ入力されることになります。
ですから光デジタル出力を持っているIC-7800と組み合わせるとIF以降はスピーカー直前までデジタル伝送ってことになります。
DDXの説明を見ているとBBE or BBE+Viva Processingとあるではないですか!なんとBBE内蔵ですッ!
BBEは音の輪郭や衰えた高域補正する技術で、低い周波数をほんの少し遅らせたり、入力信号に倍音成分を加えてどんなソースでもとても生々しく再生してくれます。
まぁ、エキサイター付きのパワーアンプみたいな感じですね。車のオーディオもBBE付きですが、ボーカル曲とか、DJのアナウンスとかの音声系は特にいい感じです。
僕は前から無線機にBBEを組み合わせたら・・・と思っていました。
RSDA302Pはとてもコンパクトですから、今のパワーアンプの代わりに使いたいですねぇ。
ラックの上がスッキリします。あ、ライン入力のオペアンプは交換できそうですね。詳しくはわからないけど、なんとなくソケットの上にオペアンプが載っているように見える。
おっ、キットまであるじゃん。
いか~ん、クリックしちまったい。
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コメント
さすがクリックが早い!!(笑)
このアンプ、何にお使いのご予定ですか?
投稿: JO1KVS | 2006年8月27日 (日曜日) 22時04分
デジタルアンプはIC-7800に繋いで、外付けのスピーカーで普通に無線を聞きます。
それとPCに取り込んだ音楽を聴くためです。恐らくPCからデジタルでパワーアンプまで持っていくので、音の方はかなり期待できるのではないかと思います。
BBEの威力はカーコンポで経験済みなので、こればっかりはアナログアンプにはできない芸当ですからね。
でも、実際には聞いてみないとわかりません。
投稿: JI1ANI 福井 | 2006年8月28日 (月曜日) 21時44分
スピーカー直前まですべてデジタル。7800もパソコンの音も期待出来そうですね~。お値段がお手頃なのがいいです。(街宣用拡声器にも使えそうだな~(笑))
投稿: JO1KVS | 2006年8月29日 (火曜日) 23時37分