IC-7800 Ver. 2.10リリース
ICOMからIC-7800の新ファームウェアがVer. 2.10が先週金曜日にリリースされました。今回は新機能として「信号とノイズを聞き分けやすい特性のAPFソフトタイプ」が追加されました。
実際にアップグレードして、早速微弱なCW信号を聞いてみると・・・・確かに従来のAPFよりも聴きやすくなった(信号がノイズから少し浮く・・・)感じです。
感覚的にはAPFがシャープになったような・・・、でも実際はAPFの特性はソフトになっているので人間の耳とは実に不思議なものです。
IC-7800にはキレの良いDSPフィルターがありますが、帯域を狭くしていくと微弱なCWはかえって聴きづらくなってしまいます。
微弱なCWはDSPでソコソコまで絞ってから、APFをソフト設定で効かせるといい感じに聞こえました。
逆にコンテストではAPFをシャープしないと、オンフレパイルなどは逆に聞きづらくなってしまうと思います。
今回追加された新機能は1.9メガやコンディションの落ちたハイバンドで威力を発揮しそうです。
詳細はアイコムの「ファームウェア・ドライバ等のダウンロード」ページでご覧ください。
なお、ファームアップは説明を良く読んでから自己責任で行ってください。僕は慣れているつもりで説明を読まずにファームアップしようとしましたが、ファームアップできずにアセリました。
もう一度説明を良く読むと、僕が手順を間違えている・・・だけでした。
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