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2006年8月18日 (金曜日)

MINI-TUBE改悪してしまった・・・

MINI-TUBE改造も最後の段階です。
IC3と4はBrown DogのSOP→DIPアダプターを使ってオペアンプの差し替え化をたくらんでいました。
アダプターにDIPソケットを取り付けるとこんな感じになります。
Browndog_sop_dip
ちょっと頭でっかちですけど、ここまでは順調でした。
問題は実際の取り付けです。ご覧いただいて判るように、アダプターは基盤に垂直に立つような形になっています。

IC3と4を取り外してイザ!とやってみると・・・・。
ハンダこてがDIPソケット側に入りません。基盤が平らであれば問題ありませんが、取り替えたでっかい電解コンデンサーやコントロール部の基盤などが林立しているため、コテ先の角度がかなり立った角度でないと入らないのです。

暫く思案しましたが、やはりコンデンサーやコントロール部の基盤を取り外してからでないと無理そう・・・。
それに取り付けても、DIPのオペアンプを交換する時に、アダプターに無理な力をかけて、SOPの足に負荷がかかって、ランドを剥がしてしまいそう・・・・です。

ということでアダプター取り付けは中止。
NJM4580をOPA2604へ載せ替えるだけにしました。これでMINI-TUNEのオペアンプは5個全てOPA2604に交換したことになります。
動作確認で音を出してみると、IC3/4がNIM4580の時よりも締まった低音がでるようになった感じですが、OPA2604は二日程度はエージングが必要なので、評価は後日。

と、ミソが付いたここで止めておけば良かったのですけど・・・

何とかトランスを押し込めたものの、トランスの位置が気になっていました。ギュウギュウ詰めですし、AC電源部と隣接しているのは不味い・・・・。
AC電源部と距離を取れば、もしかしてノイズフロアが「スッ」と落ちてくれるかも・・・・なんて妄想してしまったわけです。

もちろん、ハイインピーダンスの配線を引っ張り回すのは不味いことは承知しています。ですから、トランスを右側に配置したわけです。
それと、トランスの置き場所がソコしか無かった・・・ということもあります。

ところが、昨晩トランスの良い置き場所を思いついてしまったのです。左側のアンバランス入力ジャックの位置です。
最初にトランスを置く場所を探した時も、ここを考えましたがアンバランス入力ジャックが邪魔でトランスが納まらず、右側になった経緯があります。

アンバランス入力ジャックは使っていないので、取り外せばいいじゃん!

というわけで、早速やってしまいました。
Alto_tr_left
場所的には正に「ピッタリ」という感じで納まりました。フォーンジャックのグランド用のスルーホールを使って、基盤の裏側からトランスのシールドケースをハンダして、グランドもバッチリ。配線も可能な限り短くしました。
少しでも音質を良くするため、接触抵抗のあるコネクターも取り払って配線は全て基盤にハンダすることにしました。

でも、改造してから、僕が作って見た目が綺麗な場合は「上手くいかない」というジンクス(笑)がフト頭をよぎりました。
そんな不吉なことを考えながら、モニターしてみると・・・・

「音が痩せてハイ上がりの音質」「音のピークでノイズが乗る」

という結果に・・・。トホホ・・・。
やはりハイインピーダンスの配線を10cmも引っ張り回すのは無理がありました。ハイ上がりになるのは多少覚悟していましたが、ノイズは想定外!

まぁ、考えてみると、電気的には左から入って基盤を横断して右のコントロール部へ、それから基盤を横断して左端のトランスへ、でもって、左端のトランスからまた右側のコントロール部へ・・・と、信号が行ったり来たりしているわけです。
全長30cm以上・・・になっています。

やはり、トランスは右側のIC1の跡地に載せるのが吉でした。写真の配置だと、見た目は左右のバランスも良い感じ・・・なのですが、肝心の音が悪化してしまっては・・・・。

がっくし。

■教訓■ 

ハイインピーダンスの配線は「極力」短くすること。5cm以上はかなり危険!!

ということで、気力が充実したら元の位置に戻します。
が、元通りにはしません。

短かければ短い程、特に低域に良いことが身にしみて理解できましたので「極力」短くなるように一工夫することにします。どうか、スルーホールとランドが持ちますように・・・・。

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