MINI-TUBE改造 その1
オペアンプはNJM4580からOPA2604へ交換しましたが、交換するのはIC2/3/4だけで十分だと思います。
IC2はソケットの取り付けは難しいので交換、IC3/4は後日ソケットを入手してから交換の予定です。
音質への影響ですが、やはりオペアンプを交換するとかなり雰囲気が変わります。現在IC1/2/5/6の4個をOPA2604へ交換済ですが、OPA2604の特徴であるメリハリと艶がでてきました。その反面、持ち味だったファットなところが減ってしまいました。
この状態でローカル局にレポートをお願いしたところ、オリジナルの状態よりも少し良くなって、音に深みがでてきて、現用のマイクプリアンプとの差が小さくなったように感じる・・・とのことでした。
良いことばかりではなく、困った点もひとつ。OPA2604は大食らいでして、レギュレーターの発熱量が増えてしまいました。
OPA2604はNJM4580と比べて2~3倍程度電力を消費しますので、熱くしたくない場合はオペアンプの交換は要注意です。
オペアンプは70度程度になりますし、数が多いので発熱量は真空管よりも大きくなります。
でも、ここまでの改造では改悪になっていないようで、一安心。
この状態で様子をみて、通販で購入した部品が到着したら電源強化、オーディオトランスの内蔵化、IC3/4のオペアンプをソケット化を進めていくことにします。
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