MINI-TUBE改造 その2
左のスケールは無視してください。フルボリューム状態で使うことは無いと思いますが、平均して-90db程度です。
もちろん、MINI-TUBEのマイク用キャノンコネクターには何も接続していません。
IC1を取り払ったところです。
次のグラフは上記のようにIC1を取り払った状態です。基盤むき出し状態での計測なので電源ハムがでていますが、それ以外の条件は同一です。
どうです?平均して-100db程度になっています。この差はデカイ!耳でモニターしても差は歴然です。
入力コネクターやコントロール部が接続されていない状態(IC1の所で切れた状態)ですので、純粋な比較ではありませんが、配線で10dbも悪化することは無いと思います。
ということで、改造の方向性はキャノン入力を途中で引っ張りだして、トランスでアンバランス変換してIC1の代わりにゲインを稼ぎ、MINI-TUBEのアンバランス入力へ入れてあげる・・・ってことになりました。
アンバランス入力へアダプター経由で入手するのに比較して、ファンタム電源やパッドなどが使えるようになります。
この改造をするとアンバランス入力が使えなくなりますが、S/Nとのバーターということで諦めることにしました。
オーディオトランスはやはりOEPにすることにしました。イングランドの音がするような・・・・気がします(笑)。
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