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2006年8月14日 (月曜日)

MINI-TUBE改造 その2

ALTO MINI-TUBEのブロック図を元に回路を追いかけていますが、ブロック図は間違っていないものの、多少省略してあることが判りました。
基板上のIC1はキャノンコネクターのバッファーアンプですが、ブロック図には掲載されていません。

ブロック図のIC2はバランス→アンバランス変換と初段のアンプになっています。アンバランス入力した時と、バランス入力した時のS/Nの差はIC1のバッファーアンプの差です。
正直に言えばIC1のバッファーアンプはかなりS/Nが悪いです。
購入直後にドライブとゲイン、両方ともフルボリュームにした時の状態をご覧ください。
Alto_max_max

左のスケールは無視してください。フルボリューム状態で使うことは無いと思いますが、平均して-90db程度です。
もちろん、MINI-TUBEのマイク用キャノンコネクターには何も接続していません。

IC1を取り払ったところです。
Alto_ic1no

次のグラフは上記のようにIC1を取り払った状態です。基盤むき出し状態での計測なので電源ハムがでていますが、それ以外の条件は同一です。
Alto_max_max_ic1no
どうです?平均して-100db程度になっています。この差はデカイ!耳でモニターしても差は歴然です。
入力コネクターやコントロール部が接続されていない状態(IC1の所で切れた状態)ですので、純粋な比較ではありませんが、配線で10dbも悪化することは無いと思います。

ということで、改造の方向性はキャノン入力を途中で引っ張りだして、トランスでアンバランス変換してIC1の代わりにゲインを稼ぎ、MINI-TUBEのアンバランス入力へ入れてあげる・・・ってことになりました。
アンバランス入力へアダプター経由で入手するのに比較して、ファンタム電源やパッドなどが使えるようになります。

この改造をするとアンバランス入力が使えなくなりますが、S/Nとのバーターということで諦めることにしました。
オーディオトランスはやはりOEPにすることにしました。イングランドの音がするような・・・・気がします(笑)。

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