キャパシティハットの飛び具合
51cmのキャパシティハットに1.2mのホイップを付けた状態で3.5メガでQSOしてみました。
お相手頂いた方は厚木市の方でFT1021X 200Wに13mHダイポールという設備。こちらは近くの公園脇のスペースに駐車しての半固定運用です。
先方の信号はIC706プリアンプ無し状態で59+20~30dbでした。こちらの信号は59~59+20dbで届いていたようです。
コンディションにもよりますが、結構使える感じだなぁ~と思いました。その後、自宅でもお相手いただいた局がまだ出ていたのでワッチしていましたが、モービル(IC706+スクリュードライバー+キャパシティハット)と自宅(IC-7800+13mH 短縮DP)では、同一局が706の方が15db程強くS表示されるようです。
706のSメーターが甘い・・・と考えると、今回のQSOのSの値は大体合っている計算になります。
また、機会があれば半固定で運用してみたいと思います。
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コメント
こんにちは。
なかなか好成績で素晴らしいですね。
基のアンテナも素晴らしいですが巨大キャパシティハット、恐るべし。
うちの3.5モービルホイップは受信用・・・トホホですが、“交信出来る”ホイップを目指します。
投稿: JO1KVS | 2006年8月 5日 (土曜日) 07時52分
コンディションにもよるのではないかと思いますけど、明らかに従来のアンテナよりも受けは良いです。
もしかするとQが高いので、S/Nが良く聞こえることが原因かもしれません。トップに同調回路を入れたような感じですから。
投稿: JI1ANI 福井 | 2006年8月 5日 (土曜日) 08時09分
相手に届いているというだけでもうらやましい~。こちらは呼んでもCQが返ってきます。hi
3.5強化したいです。ハムフェアで何か探してみようと思います。5mくらいの釣竿に大きなコイルの入ったホイップがあれば手に入れてみようかなと思っています。
投稿: JO1KVS | 2006年8月 6日 (日曜日) 09時56分
コイルはQを高く、根元のパイプ径はなるべく太くするのが効率を上げる方法です。
短縮するとインピーダンスが下がって、表皮効果が顕著になるようですから、細いエレメントだと効率が落ちます。
釣り竿であれば、途中のコイルまでは竹光化すると良い結果になるのではないかと思います。
実際に表皮効果は計測できませんが、短いアンテナで良いと思ったのは、全てパイプ径が太いです。
投稿: JI1ANI 福井 | 2006年8月 6日 (日曜日) 10時25分