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2006年9月13日 (水曜日)

ねこ瓶スピーカー その2

ねこ瓶に実際にスピーカーが入るかを試してみました。
キャップをくり抜いてみたのがこの写真です。本来は糸鋸で切った方が良いのかもしれませんが、ニッパで少しずつ切断していきました。
Nekobin_cap
このキャップを上手く使わないと、フタの部分も自作することになります。このキャップを上手に使って密閉度を上げたいのですけど・・・。
次は当然ですが、ユニットを入れてみます。納まるかな?

Nekobin_sptest
十分収まりますね。スピーカーコードも取り出せそうです。隙間がありますが、この状態で隙間を指で押さえて音だししてみました。

ん~、結構いい感じで鳴ってくれます。このスピーカー、コーンが凄くスイングするんですね。ちょっと驚いた。
ちょっと瓶っぽい音がしますが、指で押さえているだけで密閉度が低いためと、瓶の中に吸音材を全く入れていないためではないかと思います。

ちょっとパワーを入れると、指で押さえたスピーカーと瓶の隙間から「フシュ!フシュ!」って空気が漏れる音が聞こえます。密閉型ですから、隙間しか空気の逃げ道がありませんからね。でも、こんな経験初めてなので、結構かんど~しました。
もしかすると、このユニットはバックロードホーンにするといいかも知れません。小さくてもとってもパワフルなユニットです。
見た目の磁石のサイズは小さいのですけど、さすがネオジウムです。磁力が違うみたいです。

問題はスピーカーユニットのキャップへの固定方法です。キャップは2mm程度のプラスチック製なのでビス止めは無理。
キャップへ接着剤でスピーカーユニットを接着・・・するのは、最後の手段として、10mm程度のバッフルボードを用意して、スピーカーはバッフルボードに固定。
バッフルボードをキャップに接着・・・というのが現在の構想です。

バッフルポードの材質を何にしましょうかね?近くのホームセンターにはヒバ・檜・ラワン・パインなどがありました。そうそう、モービル基台で大活躍してくれたまな板も候補です。
なお、バッフルボードはスピーカーのねじが止められる程度の小さいサイズにするつもりです。
理想はドーナツ型のリングですが、加工が大変そうです。

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