MINI-TUBE改造 その6
でわ・・・ということで、アッチッチ状態のオペアンプにもヒートシンクを取り付けてみました。こちらはケースの内部ですから、オペアンプの温度を下げる効果があるだけで、ケース内の温度を下げる効果はありません。
中央下側に3連ヒートシンクです。これもPCのチップセット用の小型もので10mm x 10mmでオペアンプよりも大きいです。
ヒートシンクを貼る前は75度だった温度が65度と下りました。やはり放熱効率が上がっているようです。
でも、まぁ、ケース内部の温度が早く上がるようになった・・・とも言えます(笑)。
肝心の音の方も温度が下ったことで歪みが減って・・・・なんてことはなく、全く変化なし。着ける前から音への影響は期待していません。
このマイクプリの音はOPA2604が安定してくると、低域がちょっと物足りない感じになってきました。トランス回りも考えているのですが、改造途中でメインがNJM4580の時もなかなかの感じだったので、OPA2604純血主義(笑)を改め、メインアンプの後段をオリジナルのNJM4580へ戻しました。
VU&ピークメーター用のオペアンプもオリジナルのNJM4580へ交換。こちらは音に無関係ですし、例のプチプチノイズに関係している可能性もあります。それにオペアンプを2個NJM4580へ交換したことで、消費電流もかなり減ります。
また、メーター照明用の抵抗も1/2Wを並列にして1W相当へ交換。手持ちのリケノームをこんなところに使ってしまいました。チトもったいないですね。
また、真空管のヒーター用の抵抗も22Ω1Wへ大型化して交換予定です。いくらなんでも温度が90度まで上がるのでは完全に容量(?)不足。これでは抵抗の耐久性が心配です。
大体の作業が終わっていますが、現在22Ωの1W抵抗待ちです。さすがに1W抵抗の手持ちはありません。
一緒にトランスのダンピング抵抗も何種類か注文中。届いたら色々と試してみるつもりです。
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