RSDA302P改 光とアナログ
RSDA302P改のエージングも終わって、IC-7800の受信出力をRSDA302P改に入れて外部スピーカーを鳴らしています。
BBEが効いているためか、やはり以前よりも良い感じで聞こえます。言い方としては「よりリアルな音声に近づいた」って感じ。
実際には加工しているわけですが、加工した方がリアルに聞こえる・・・不思議ですね。
でも、問題点もわかりました。
BBEは倍音成分を生成して元の音に加えるため、高域が多少強くなってしまいますので、バランスを取るために低域を少しブーストします。
ところが、無線の場合は大体4khz程度までのため、本来高域とバランス良く補正されている低域が少し強く聞こえるようです。
付属のトーンコントロールで少し調整すればいいのですけど、RSDA302P改にはミキサー経由で他のソースも入力して、無線用と同じスピーカーで聞きますので、他のソースにも全部効いてしまいます。
そこで、IC-7800側の受信トーンコントロールで調整しちゃいました。
IC-7800のトーンコントロールを入れると、デジタルモード受信の時にも低域が下がってしまう問題もありますが、まぁ、ほんの少しなら問題ないでしょう。
低域ですからPSK31で500hz付近の信号を受信する時だけ、影響があります。周波数が高いRTTYは影響ナシ。
今回はサウンドカードのミキサー機能を使って、PCで取り込んだCDを再生しながら、IC-7800のデジタル出力やアナログ出力をミックスして同じスピーカーに出力させています。
問題点はPCを立ち上げないと、無線ができない(音が聞こえない)ってことです。
やはり、デジタルミキサーが欲しいですねぇ・・・。
ローランドのM1000があればいいんですが、中々手に入りません。中古品を見かけた方はお知らせいただければ幸いです。
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コメント
googleから来ましたみねといいます。
気づいているかもしれませんが、ラステーム製品はBBEが掛からない仕様になっています。
BBEは初めて知ったのですが家のオーディオに導入したらリアリティが増すのでしょうか?
投稿: みね | 2009年3月 9日 (月曜日) 03時38分
みねさん。
はいはい。最初は「こんなもんかな?」って思っていたのですが、途中で気づきました。結局、BBEを別途購入しました。
リアリティが増すかは評価次第ですが、個人的にはアリじゃないかと思っています。
投稿: JI1ANI/福井 | 2009年3月 9日 (月曜日) 20時57分