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2006年10月14日 (土曜日)

P4 2.6C→P4 3.4Eへ交換

さて、この後の及んで古いPCの電源ユニットを交換したのには理由があります。現用のHP d530CMTのCPUはP4 2.6C(FSB800Mhz)です。
来年辺りに買い換え・・・と思って念のためにサポートページで調べてみると、P4 3.4E(FSB800Mhz)へ換装できそうです。

専門的になりますが、BIOSを最新にして、更にマイクロコードのアップデートを行うと、CPUのステッピングナンバーはF29-F33-F34-F41-F49まで対応します。P4 3.4EはF41ですから「対応」となります。
そこで来年の買い換えをやめて、2年程度は現在のPCをパワーアップして凌ぐことにしました。
P4_3_1

で、なんで今頃から来年のPCの買い換えを考えたのかは、このPCのCPUソケットが原因です。
このPCはSocket478なんです。Intelが478のCPUを製造中止にして、どんどん品薄になってきました。そろそろ決断しないとCPUが無くなってしまうからなんです。

それに478とはいえ、P4 3.4EのコアはPrescottでL2 1024KBです。購入時のP4 2.6CのコアはNorthwoodでL2 512KBですから、キャッシュは倍増です。それにクロックも2割程度上がるので、ソコソコ早くなるだろう・・・ってわけです。

BIOSの更新にどうしてもFDDが必要で、ちょっと苦労しましたが、無事CPUの載せ替えに成功しました。
いゃぁ、早くなりました。これならもうしばらくこのPCを使うことが出来そうです。でも・・・残念なことが・・・・。

せっかく「極静音」電源で静かになったのに、CPUの消費電力が増えて今度はCPUクーラーのファンの音がうるさくなりました。こりゃ、CPUクーラーを静音化しないとなぁ・・・。
すっかりハマッてます。

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