« 430での周波数安定度 | トップページ | シールド付き電源ケーブル »

2007年1月 9日 (火曜日)

ヘッドホン MDR-CD900ST

抜けの良い低音の再生」でヘッドホンは使わないと書きましたが、自分の送信モニターはヘッドホンを使わないと出来ないので、最近ヘッドホンはモニター専用になりつつあります。
昨年からず~~~っと、そろそろキチンとしたヘッドホンを使わないとなぁ~と思いつつ、現在のヘッドホンもソコソコ使えるため、物欲の赴くままに他にお金を回していました。

新年を迎え、心機一転!今のヘッドホンとこのままズルズルと関係を続ける(?)のはイカン!と思い、家電量販店で試聴したりして良いヘッドホンを探しました。
結局、OM諸氏からも評価の高いソニーのMDR-CD900STにしました。スタジオモニター用として有名なので、既に愛用されている方も多いと思います。
Mdrcd900st

届いてビックリ。
真っ白で何も印刷されていない箱の中にビニール袋に入った本体とA5判の説明書が入っているだけ。
それに音楽スタジオ向けのプロフェッショナル製品なので、不良品の交換以外の無償修理はナシ(笑)で、全て有償修理になるそうです。
でも、それも含めてプロ向けの匂いがプンプンして、逆に嬉しかったりして。購入者心理とは不思議なものです。もちろん、無償修理期間を設定しないことでコストダウンしているんでしょうね。コストパフォーマンス良いですから。

まだ10時間程度しか使っていませんが、フラットで色付けの無い音はとても好感が持てます。鳴らし込んだ後がとっても楽しみです。今まで使っていた定価7~8千円クラスのヘッドホンと比べて、音の粒立ちも良いし、なによりも装着感が良いです。
でも、高級(?)ヘッドホンを使えば皆同じなんですけど、無線機に繋ぐと無線機自体のヒスノイズが耳に付く傾向があります。無線用としては適度に周波数特性が鈍った製品の方が良いかもしれません。

IC-7800で聴いてみるとヒスノイズは殆ど聴こえません。普通に聴くと受信ノイズと一緒になってしまうので、スケルチを入れて無音状態にしてからボリュームを上げていくと、15時頃までは僅かにノイズが聴こえる程度、実際の信号を聴いているときはヒスノイズは受信ノイズに埋もれてしまうレベルで全く分かりません。
普通の無線機は、このテストでかなりヒスノイズが聴こえるのですけど、7800はヘッドホン回路にTIのヘッドホンアンプを使っているためでしょうか。ホントに静かです。
この実験中に何かの拍子でスケルチがオープンすると鼓膜が振動する程の大音量ですから、耳やヘッドホンを痛めますので注意してください。

ヘッドホンは音を聴くための道具ですから、装着感は出てくる音以上に大切だと思います。僕の頭は日本人の平均程度に大きめですから、ゆったりしたかけ心地で、音漏れの少ないヘッドホンって少ないように思います。
(う~ん、やっぱり平均以上に頭がデカイのかなぁ~~)
ゆったりしたヤツは音もジャジャ漏れなんですよね。ところがこのMDR-CD900STは圧迫感が無いのに音漏れも少なくて、僕の頭にとってもいい感じ。

でも、技術も進歩しているのだし、いい加減に聴覚神経に直接入力できるデバイスとかでてきませんかねぇ・・・。マトリックスみたいに、あんなゴツイの突き刺すのは生理的に嫌ですが、ミニDIN端子程度だったら喜んで付けるぞ。
あ、頭洗うとショートするか・・・。

|

« 430での周波数安定度 | トップページ | シールド付き電源ケーブル »

コメント

MDR-CD900STは,結構硬い音がします.でも,これを使って初めて聞こえてくる音というのもあるので,ぜひ大事に使ってあげてください.腰を据えてCWを運用する時には良く使っています.

このヘッドホンは感度も高いので,普通のヘッドホンアンプでは,ご指摘の通りヒスノイズのチェックにも使えます.IC-7800でヒスノイズが聞こえないというのはやはり優秀なのでしょう.ただ,あまりにも感度が高いので,強電界下で回り込みを感じたこともあります(フェライトコアで対策できます).

個人的には無線機のオーディオ出力には,LCフィルタを入れてやるのが一番だと思います.回り込み対策にもなるでしょうし.

投稿: Kenji JJ1BDX | 2007年1月 9日 (火曜日) 20時56分

力武さん
今年も宜しくお願いします。硬いのは最初のうち・・・と思ったのですが、そうでも無いのですね。了解です。用途からして、硬い位の方がいいと思っています。

>これを使って初めて聞こえてくる音というのもある

やはりそうなんですね。実は聞こえなかった音が聞こえるので「変だなぁ」と思って、ヘッドホンを取っかえ引っかえしていました。力武さんに教えていただいて一安心です。

このヘッドホンでモニターすると、音作りの方も「まだまだ・・・」って感じで、目的にはピッタリだったようです。誤魔化せないヘッドホンですね。
7800にこのヘッドホンの組み合わせだとヒスノイズは本当に小さく「シー」って聞こえますが、今までのヘッドホンではほぼ無音でした。
こればっかりは痛し痒し・・・ですが、運用時には全く気にならないのでヨシとしています。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年1月 9日 (火曜日) 21時36分

MDR-CD900STは定番中の定番ですね。ネットでは、やはりエージングしないとダメっていう話もありますので、しばらくすると感じが変わるかもしれません。
私は、MDR-Z900HDの方を使っています。900STも考えたのですが、皆と違うものをと考えてこちらにしました。(天の邪鬼...)
900HDも良いですよ。何というか音のスペクトルが分解されて聞こえてくるような感じです。DX向けだと思います。唯一の弱点は重いことかな。
ただこの手のヘッドフォンで音楽を聴くのは辛いですね。なんだか音響技術者の仕事をしているような気分になってしまいます。(苦笑)

投稿: JS1KQQ | 2007年1月10日 (水曜日) 22時13分

こんばんわ。
>何というか音のスペクトルが分解されて聞こえてくるような感じです。
とても良い表現ですね。そんな感じです。リラックスして音楽を聴くような用途には、あまり向いていないのかもしれませんが、モニター用ですのでバッチリです。
今日も使ったのですが、少し角が取れたような感じになってきました。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年1月10日 (水曜日) 22時35分

ご存じかもしれませんが、ここ(http://www.timedomain.co.jp/)のスピーカもそんな感じです。
miniを使っているんですが、ビットレートの低いMP3の音楽なんかを聴くと、アラばかり目立って聴くに堪えない音になってしまいます。

投稿: JS1KQQ | 2007年1月10日 (水曜日) 23時38分

 こんにちは。

 900ST、私も使っています。軽くて疲れないし、かと言って耳にすっぽりかぶるので外部の音も混ざりにくくてよいですね。
 エージングするとだいぶ音が変わります。私もそれまでヘッドホンはまともに使ったことがなかったのですが、使用時間が長くなるにつれてだいぶ音が変わりました。

 普段はスピーカー派ですが、集中したい時にはお世話になってます。

投稿: JH0RNN | 2007年1月11日 (木曜日) 00時11分

福井さんも買われたんですね。
私も以前から愛用しています。

スピーカーではわからない音の細かい部分がよくわかります。いい意味であらが見えてきます。

CWでDXの弱い信号を集中して聞くのに向いていると思います。

投稿: JF1UVJ 水村 | 2007年1月11日 (木曜日) 06時18分

おお!やはりお使いの方、多いのですね。僕は水村さんからこのヘッドホンのことをお聞きして、候補に入れたのですが、買って良かったと思っています。
このヘッドホンで皆さんの変調をお聞きして、色々と勉強させていただくつもりです。
今までのヘッドホンと音のバランスがかなり違うので、まだ違和感があるのですけど、音そのものは数段グレードが上がった感じです。
毎日ラジオを聴かせて、柔らかくしている最中です。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年1月11日 (木曜日) 20時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/494/13354217

この記事へのトラックバック一覧です: ヘッドホン MDR-CD900ST:

« 430での周波数安定度 | トップページ | シールド付き電源ケーブル »