ボール紙での試作
円錐形のラジアル製作ですが、とんと作業は進んでいません。頭の中で試作を繰り返して、やはり結構な手数がかかる形でしかイメージが沸かず、煮詰まった状態なんです。
これ以上悩んでもアイデアは出てこないようですので、ボール紙で試作することにしました。
ところがボール紙が中々見つかりません。小学校の図画工作で使うようなサイズでは大きさが足りません。
やはり直径50cm程度は取れるボール紙が良いわけです。すると、サイズ的には新聞見開き程度のサイズが必要になります。
色々と探し回って、やっと本格的な画材屋さんで新聞見開きx2面の大きなサイズを発見。本当はその半分のサイズでいいんですけど、サイズがありません。仕方がないので大きなサイズを購入し、抱えるようにして自宅に持って帰ってきました。260円也。
この連休でキャパシティハットで型を取って、カッターとハサミでくり抜いてボール紙のキャパシティハットを作り、そこから原寸大のモデルを作る予定です。
結構面倒な作業になりそうですが、虎の子キャパシティハットを誤って切断してからでは遅いので、ボチボチやっていくことにします。
円錐化は、円盤の要所要所を切断してから、多少カットし、その後適度に曲げ加工してから、重なり部分をアルミハンダで仕上げるような感じになりそうです。
本当は金床と金槌を用意して、板金作業で挑戦したいところなんですけど、アパートではそんな作業は無理ですし、板金は経験がありません。
カットして接続というのをぶっつけ本番ではチト無理がありそうなので、ボール紙で試作してから分解、実際の工作の型紙にしてから本番の製作ということになった次第。
さて、どうなるかな?
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コメント
いつもいつも工夫を続ける福井OM、素晴らしいです。
円錐ラジアルうまくいくといいですね。
最後の仕上げは、簡単なのはリベットか、木ねじ(金属用)ですね。リベットはセットで980円の格安工具でも十分使えます。
ハンダ(ロウ付け)はアルミの場合、バーナーで熱しすぎるとアルミが溶けてしまうのでちょいと難しいのですが、アルミソルダーとフラックスをちゃんと使えばうまくいくそうです。
投稿: JO1KVS | 2007年2月10日 (土曜日) 12時20分
なるほど。リベットという手がありましたね。アルミハンダはテンションがかかっているので難しそうです。
やはりネジかリベットの方が作業がラクで、綺麗に仕上がりそうです。
ハンダ付けだと、多分ヤケドすると思います。
投稿: JI1ANI 福井 | 2007年2月10日 (土曜日) 13時51分