« 荒川土手でのコブラアンテナ | トップページ | 自然式食堂「餉餉」 »

2007年2月12日 (月曜日)

円錐ラジアル完成

24kg_w_radial ラジアルの円盤をジンギスカン鍋にして2日程使ってみましたが、残念ながら明確な変化はありませんでした。気持ち、ほんの少し良くなったかなぁ?って感じです。結構苦労したので少し残念です。

円錐形にすると、円盤よりも直径が小さくなるし、以前の円盤ではスペースの関係で難しかったラジアルの大型化を試してみました。

現在の円錐形ラジアルは、長さ20cmですから430でも短いのですが、アルミ板であることでカバーしている状態。144ではサイズが小さいのは否めません。
SWRは両バンドで1.0ですが、やはりラジアル長は1/4λは欲しいところ。ラジアルを長くすれば現状よりも良くなることはあっても、悪化することはないでしょう。
SWRと輻射効率はあまり関連性がありませんからね。

それに今回の改造で円錐形にしたので、ラジアルは斜め下に伸びますから場所を取りません。円盤ではモロに直径が大きくなるので、大型化できませんでした。

ラジアルは2mm/1mのアルミ棒を真ん中で折り曲げて、先端に圧着端子を取り付けて、円錐形ラジアルのネジに共締めしました。
Cap_hat_radial
円錐ラジアルは給電点から先端まで約20cmですから、20+50=70cmとなります。また、50cm x 8本ではなくV字型x4本にしたのは、V字型だとトラス構造になって2mmのアルミ線の左右方向については強度を保てるからです。
2mmのアルミ線50cm8本を放射状に取り付けると、自己保持は可能ですがアルミ線自身の強度だけなので微風でもフラフラしそうだし、強風で曲がってしまいそうです。

V字型で問題があれば、先端部を切断すると通常の放射状8本へ変更できます。上の写真では判りにくいのですけど、アルミ線ラジアルを取り付けた円錐形ラジアルの状態は、インベーダーゲームのインペーダーみたい(古いなぁ~)です。

昨晩、今朝と430のレピーターでテストした結果では、アルミ線ラジアルを追加した効果は明確で、半分以上のレピーターがS1~S0.5程改善しました。

このアイデア、実は円盤ラジアルの時に円盤の直径を大きくするためのテクとして考えたのですけど、直径140cmだと扱いにくくて、となりのHFアンテナのマストとも干渉するため、実現できませんでした。
今回のアルミ線ラジアルは、円盤の状態で取り付けても改善されたのか?は不明なので実験としては不十分ですが、結果オーライの大成功。費用&手間/効果も「絶大」です(笑)。

なお、昨晩ワッチしたところでは、北関東各局がQSOしている3エリア局がS3振って聞こえました。
地域差やアンテナの差(各局は2パラ程度を使っていました)を差し引いても、GPにしては十分な性能になっているような気がします。

アルミ線ラジアルを追加しても、給電点の高さや位置は変更していませんから、各レピーターのSが上がったことと合せて考えると、やはり輻射角度が下った・・・可能性が高いのではないかと想像しています。
もちろん、ラジアルが長くなってアンテナの輻射効率が上がった・・・という説や、相乗効果も考えられます。
アルミ線ラジアルは簡単に製作できますので、各局の追試を是非お願いします。

今後の改善点としては、V字型のラジアルを4→8本化、ラジアルの先端をループ状にする・・・というのがありますが・・・、恐らくあまり変化はないと想像しています。

|

« 荒川土手でのコブラアンテナ | トップページ | 自然式食堂「餉餉」 »

コメント

福井さん先程は430SSBでのQSOありがとうございました。
以前より明らかに強くなっているのがわかりました。
これで耳、飛びとも良くなられたのでVUHFも楽しめそうですね。

投稿: JF1UVJ 水村 | 2007年2月12日 (月曜日) 16時38分

コンバンハ.

私も,参考にして144/430MHzのGP挑戦してみます.ラジアルはこのスタイルを参考にします.
CADで形決めて型紙作りから始めます.私はもう少し垂直DPに近い160°前後にします.サガ電子のアローラインはそれくらいでした.ただ,そうすると給電部のコネクターに手が届くか? 型紙でシュミレーションしてみます.

投稿: JA8RXD/JJ | 2007年2月12日 (月曜日) 20時55分

水村さん
QSOありがとうございました。以前はS8でしたが、S9+になったのが確認できたので、改造が上手く行ったのが実際に確認できました。
430でも各局が良く来ているとレポートを戴きましたので、結構上手く働いているようです。

RXDさん
CADがあれば鬼に金棒だと思います。僕も作ってみてアローラインはもっと急角度だったことに気づきました。
でも、130度でも十分効果がありました。ラジアルでこんなに変わるとは思いませんでした。
160度だと、もっと良くなるかな?ラジアル角度はSWRには全く無関係でした。もう少し影響があると思っていたのですけどね・・・。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年2月12日 (月曜日) 22時18分

こんばんは。
効果抜群のようですね。素晴らしい。
うちもモービルホイップを手摺りに取り付けたので、しかもアースを接続していないマグネット基台なのでラジアル付けると効果すごくありそうです。
とりあえず50,144,430のトライバンダーのホイップを付けましたが当然50の働きがよくありません。そこで1.4mと1.5mの電線をアンテナの付け根からぶら下げてみました。
SWRは良好になりました。
いい加減ですが効果有りです。
モービルホイップにラジアル。これ流行るかもしれませんね。車でも効果絶対あると思います。

投稿: JO1KVS | 2007年2月13日 (火曜日) 22時58分

ノンラジアルのホイップは「ノンラジアルでも動作可能」と受け取った方が良いです。僕の経験ではボディアースした方がやはり飛び・受け共に良かったです。もちろん、給電点に1/4λ程度のラジアルを付けてあげると一番良いのですが、スペースの関係で中々難しいですね。
昔、2mの5/8λホイップをルーフトップに穴を開けて取り付けた時はメチャ飛びました。
細目のアルミ線は加工が容易なので、色々と試すのには最適ですから、是非色々と実験してみてください。これはVUHFならでは・・・の遊び方ではないかと思います。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年2月14日 (水曜日) 13時32分

ルーフトップに穴を!!!
あれをやられたことがあるんですね!!
昔のラリー車がやってましたね~~。
今も基台は売ってますね。
やはり飛ぶのか~~。(^^)

投稿: JO1KVS | 2007年2月14日 (水曜日) 23時23分

ルーフトップは裏からアルミ板などを当てて強化しないと駄目なんですが、ホントに良く飛びますよ。
もっとも屋根に穴を開けた車はボロ車でしたけど。普通に使っている車だと、中々できないし、穴を開けると車検が通らないことがあります。今だと多分車検はダメでしょう。
モノコックだと屋根自体の強度も車体の一部ですから。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年2月14日 (水曜日) 23時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/494/13878400

この記事へのトラックバック一覧です: 円錐ラジアル完成:

« 荒川土手でのコブラアンテナ | トップページ | 自然式食堂「餉餉」 »