無線LANアンテナのリフレクター
写真を見て「爆笑」される方をいらっしゃるかもしれませんが、無線アクセスポイントの近くの壁にアルミホイルを張っただけ・・・です。
まぁ、2.4Ghzだからアルミホイルでも反射するかも・・・・って思ったのがキッカケなんです。
やってみると、見事に反射するようで、アルミホイルと反対側のPCの無線LAN受信状況が改善されました。
アルミホイル反射板設置前 「やや弱い」~「強い」
アルミホイル反射板設置後 「とても強い」~「強い」
と嘘のようなホントの話。
まぁ、アルミホイルは適当に張ったけど、そこはアマチュア無線技士、アルミホイル反射板との距離を1/4λ程度にしたり、アンテナも垂直→斜め→水平とか、色々やりました。
その結果、コンスタントに13メガ程度で伝送できるようになりました。無線LANですから上々でしょう。
実は構想中に一瞬、アクセスポイントのアンテナの「円錐ラジアル化」(笑)が頭に浮かびました・・・・・が、お手軽さを優先しました。
| 固定リンク
コメント
コンニチハ.
これ凄い!やはり,私と発想が違いますね.
手っ取り早くLan用のビームアンテナ買う前に,実験してみたかったですよ.アマチュア無線技士ってのを忘れてました.Hi
でも,今からでも遅くないかな,私もやってみます.なる程なぁ...
投稿: JA8RXD/JJ | 2007年3月20日 (火曜日) 12時34分
聞き忘れてました.質問です.
反射板とGP?の距離はどれくらいですか?
参考にしたいのです.
ただ,私のセット状態だと一工夫が必要かも.
投稿: JA8RXD/JJ | 2007年3月20日 (火曜日) 12時38分
アルミホイルとの間は4cm程度です。もう少し狭い方が良いかもしれませんが、写真でご覧のようにこれ以上は無理です。
なお、追試されるのであれば、アルミホイルは見栄えが悪すぎるので、プラ板を加工してAPのアンテナにディレクターとリフレクターを付けてヤギ化する方が良いのではないか?と思います。
また、アルミホイルよりも厚みのあるアルミ板などの方が効果が期待できると思います。
もしかすると、アルミホイルよりも、1cm刻みでAPを動かす方が良い結果になる可能性があります。V/Uのモービルで波長毎に信号強度が変わってパサパサいいますが、アレです。
因みに、僕の環境では垂直の方が良かったですが、タマにリンクがコケます。水平だと信号は弱くなりますが、コケません。リンクダウンしてもすぐに再接続するので垂直にしていますが、無線LANは偏波面の変化にシビアなように感じました。
2.4Ghzの5エレ、プリント基板上に作ってコネクター付で売ったら売れるかも・・・。
投稿: JI1ANI 福井 | 2007年3月20日 (火曜日) 12時51分