YAHAアンプ電源強化
見た目は巨大なコンデンサーが林立して、なかなかいい感じ(?)です。電解コンが4700μFと大きいため突入電流の影響が心配でしたが、特に問題は起きていません。
念のためアダプターと今回の電源ユニットとの間にノイズ対策も兼ねてコイルを入れて、立ち上がりを鈍らせる対策をそのうちやろうと思っています。
写真のようにバラック状態でケースを物色中なんですが、電源強化回路を本体に接続して音を聴いてみました。
やはり電源を強化すると低音に芯ができたような、締まった感じで出てきます。ベースやドラムが結構違った印象になって、スカッとした乾いたようなブンッ、ズンッ!って感じになります。
今後、鳴らし込んでいくと、多少変わるのかもしれません。音の信号が通るコンデンサーは最初の数時間~12時間辺りで結構音が変わりますが、電源のコンデンサーは交換によって時間軸で音が変化するのかな?
原理的にはあまり変わらないようには思いますけど・・。
電源強化と一緒に少し高めだったヒーター電圧も調整したのですが、今度は下げすぎ(笑)。
現在5.4V程度です。前回は4.3Ωで7Vだったのを4.7Ωにしたんですが、4.5Ω辺りが良いようです。そのうち調整することにしました。
抵抗には誤差の少ないものを選んでいますが、テスターで更に選別した方が良いようです。今回は原典通りにLM317を使いましたが、先輩方のように7806で6Vを作った方が簡単で、部品(調整用の抵抗)も手間も減ります。
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