« OJ0MI 14/RTTY | トップページ | IC-7000のセパレート設置 »

2007年8月20日 (月曜日)

YAHAアンプ 7806化

YAHAアンプ、快調に動作しています。M3のボリュームはリモコンでボタンを押すタイプですから、操作性は今一つ。
YAHAアンプは単純なボリュームですから、M3と比較して操作性には優れています。

さて、YAHAアンプの真空管6922のヒーター電源ですが、原典ではLM317を使っていますが、6V定電圧だと7806も使えます。7806を使った場合は本体のみで6V出力でき、調整用の抵抗が不要です。
やはり、LM317だと抵抗値を合せるのが面倒になってきて、7806へ変更することにしました。
Yaha_7806

7806は基盤の関係で本来LM317がある場所にLM317の時とは逆向きで取り付けました。放熱器が内側に向き、入力コンデンサーと接触しそうに近くなります。
問題はないかもしれませんが、電源関係は入力回路から離したいので、7806を寝かして放熱器を上向きで取り付けることにしました。写真では見えませんが、基盤の裏、7806のin/out-gnd間は0.1μFを入れてあります。

換装して手早く電圧チェック。7806の入力は11.98V、出力は6.14Vになっています。音の変化は・・・わかりません。
確認する時もテスターで当たれば良いだけですから、定電圧の方が定電流よりも簡単です。
ヒーター電圧がほぼ規格通りになったことで、電源on~音の出始めまでの時間(ウォームアップ時間)が30秒程度になりました。ヒーター電圧が低い時は2分程度かかりました。
電子が飛び出すには、ヒーターが一定の温度に上がらないと駄目なことは承知していますが、ヒーターの暖まり方が電圧の違いで異なるのが如実にわかります。

さて、気になる部分はほぼ改修が終わったので、そろそろケース選びを本格的にせねば。

|

« OJ0MI 14/RTTY | トップページ | IC-7000のセパレート設置 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: YAHAアンプ 7806化:

« OJ0MI 14/RTTY | トップページ | IC-7000のセパレート設置 »