YAHAアンプ 7806化
7806は基盤の関係で本来LM317がある場所にLM317の時とは逆向きで取り付けました。放熱器が内側に向き、入力コンデンサーと接触しそうに近くなります。
問題はないかもしれませんが、電源関係は入力回路から離したいので、7806を寝かして放熱器を上向きで取り付けることにしました。写真では見えませんが、基盤の裏、7806のin/out-gnd間は0.1μFを入れてあります。
換装して手早く電圧チェック。7806の入力は11.98V、出力は6.14Vになっています。音の変化は・・・わかりません。
確認する時もテスターで当たれば良いだけですから、定電圧の方が定電流よりも簡単です。
ヒーター電圧がほぼ規格通りになったことで、電源on~音の出始めまでの時間(ウォームアップ時間)が30秒程度になりました。ヒーター電圧が低い時は2分程度かかりました。
電子が飛び出すには、ヒーターが一定の温度に上がらないと駄目なことは承知していますが、ヒーターの暖まり方が電圧の違いで異なるのが如実にわかります。
さて、気になる部分はほぼ改修が終わったので、そろそろケース選びを本格的にせねば。
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