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2007年9月12日 (水曜日)

1/2λでの差

144MHzの1/2λアンテナ、もう一本ありましたので他のアンテナと比較してみました。

コメット  UHV-6
Uhv6
144/430のみ抜粋
144MHz2.15dBi 430MHz5.5dBi 全長1.9m(MAX)
144MHz1/2λ 430MHz5/8λ2段
耐入力200SSB   重量540g 

実際には写真の十時部分から上を取り外して50/144/430Mhzのアンテナとして実験しました。
途中で50メガ用のローディングコイルも取り外して、実質長は97cm程度で実験をしました。結果的には一番長いSB14よりも10cm弱短い状態です。全長1m前後ですし、中央のコイルは430MHzの5/8λ用と考えて、144MHzでフルサイズの1/2λで動作していると考えて良さそうです。
ですから、パフォーマンスは全長1m前後の144/430デュアルバンドホイップの典型に近いと思います。

実際に比較してみると、144MHzでは一番性能の良かったAX75を上回るパフォーマンスで、S9程度の強めの信号ではSに変化が無かったものの、AX75でS1の信号がUHV-6ではS2だったり、AX75ではS0(メーターが振れない)の信号がUHV-6ではS1でした。
大きな差は出ませんが、やはり短縮1/2λよりも良い結果となりました。430MHzでもAX75と同等か、僅差ですがAX75以上の結果です。

カタログに表示しているゲインが嘘とは言いませんが、まぁ、実際に使う場所や設置条件で変わりますからね。1dbi程度の差ならば、アンテナとして動作する全長(物理的なアンテナの長さとは別です)が長い方が良い・・・とい結果のようです。

ロスの指標となる耐入力はAX75が60WFM、UHV-6は200WSSBですので、UHV-6の方が高そうです。
また、全長が1mになるためか、FM放送の受信状況は素晴らしいものがあって、AX75と比較してS2以上良くなりました。これは1mの全長がFM放送では1/4λに相当するためと考えています。

SB14の時とほぼ同じように、ベランダの上階の床との距離は20cm程度でしたが、今回は影響らしきものも見当たらず、受信では設置条件の悪さというか、建物の影響を感じさせません。
但しUHV-6は非常にガッシリしており、重量もかなりありますので、今回は実験だけで撤去しました。実験結果から、1m程度が限界とすれば、ベストなアンテナはどうやら全長1mのもっとも一般的なデュアルバンドホイップ・・・ということになりそうです。

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