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2007年10月 8日 (月曜日)

BOSE M2登場!

BOSEから新しいコンパクトスピーカーが登場します。モニタースピーカーとして、そのサイズからは想像もできないクリアでタイトな低域音を出すM3の弟分でM2です。
資料を見る限りではM3から「乾電池での駆動機能」と「付属ケーブルの長・短2本から1本」へ変えた「だけ」に見えます。
サイズやドライバー、アンプ出力は同一ですから、恐らく音質的にはM3と同等ではないかと思います。
価格はM3よりも1万円安くなって4万円弱。スピーカー一本2万円って勘定になります。

気になるのはM3は「マイクロミュージックモニター」というタイトルなんですが、M2は「Bose   Computer MusicMonitor」なんですね。
M2はコンピューター用として明確に位置づけられており、コンパニオンシリーズの頂点になるのではないかと思います。

とまぁ、考えては見るものの、M3とM2の違いはよく分からん。BOSEですから、ユニットは共通で間違いないと思うのですけど、乾電池駆動で1万円も差がでるかなぁ・・・。
なんやかんやいいながら、M3のモデルチェンジとして利用度の低い機能を省いて値下げしただけ・・・のように感じます。

このスピーカー、なんと言ってもコンパクトですから場所を取らず、机の上に置くことができます。
無線機を置いて狭くなった机の上には丁度良いサイズだと思います。無線機の外部スピーカー出力を付属のコードで接続すれば、その無線機の持っているポテンシャルで受信音を楽しむことができます。
僕は無線機の両側に置いてモノラルで受信音を聴いていますが、ハイファイな音質の局を受信していると、目の前に相手の方がいる「ような」感じで、生々しく聞こえます。
無線機のスピーカーって結構いい加減なものが多いので、良い外部スピーカーを接続すると「!」って音がすることが多いですよ。

M2は最初はシルバーのみですが、BOSEの法則(?)で発売後一年程度で必ずブラックが追加されますので、そちらを待っている間にスピーカーとしての評価も落ち着くでしょう。
BOSE M2は11月1日発売です。

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コメント

新聞の紹介記事では、M3はUS向けには高すぎるとBOSEの営業から文句が出て、バッテリ機能を省略して値段を下げた、って出ていました。他にも手はつけたみたいですが、基本部分は同じなんでしょうね。何たって、Bose博士の"鶴の一声"での発売とのことですから。

投稿: JS1KQQ | 2007年10月 8日 (月曜日) 15時41分

KQQさん
コメントありがとうございます。M2のナゾが判りました。自分でもM3は高いなぁ~と思っていましたのでM2の発売で「疼く」人が増えるのではないかと思っています。
バッテリー駆動を取り外して、付属品を少なくして・・・僕の場合はM2で十分だったのですけど・・・まぁ、しかたありませんね。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年10月 9日 (火曜日) 12時08分

直営店で聞き比べましたが、出てくる音は結構違いました。ドラムの音はM3が「ドム」なのに対して、M2は「ヴォン」でした。付属品、電池駆動は別にしても、あと1万出す価値ありと判断し、 11月1日にM3を購入しました。(^^)

投稿: へいすけ | 2007年11月 3日 (土曜日) 12時57分

へいすけさん
M3購入、おめでとうございます。毎日M3を堪能されているのではないかと思います。
また、M2の情報ありがとうございます。忙しくて聞き比べに行っていませんが、音が違うとのこと。
確かに「ドム」と「ヴォン」では・・・・う~む。
ユニットが同一だとすると、へいすけさんのような変化が現れるのは、内部構造(ナゾの共振板とか)か、エンクロージャーの厚みや接合方法の違いになりますね。
エンクロージャーを替えると金型が必要なので、共振版の材質やサイズ、接合方法(簡略化とか)ですかね?
いづれにしても貴重な情報ありがとうございました。

投稿: JI1ANI 福井 | 2007年11月 9日 (金曜日) 12時53分

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