ベランダアンテナ取付金具
ベランダは鉄柵になっていて、アースの点では有利ですが、柵の骨組みは25x40mmの鉄角パイプ製で結構がっしりできています。(じゃないとベランダから転落しちゃいます)
現在は第一電波工業のCLBのMコネ用の穴を広げ、スクリュードライバーをCLBをHi-Qアンテナのアンテナ取付用ウェハーで挟んで絶縁して設置しています。
このCLBはかなり頑丈なんですが、さすがにヘビー級のスクリュードライバーだと多少フラ付きます。
なんか、金属疲労でそのうちボキッ・・・ってことになったら大変ですから、別の方法を検討していました。
Lアングルを加工すればできそう・・・と思って、ホームセンターで色々と探しましたが、なかなか良いものが見つかりません。
肉厚のLアングルは切り売りしていないのです。そんな時に見つけたのがコレ!
DXエンジニアリングのLアングルバーチカルアンテナマウントブラケットDXE-VMB-1です。ゴツイLアングルに穴を空けただけのモノですが、これが非常にゴツイ。0.25インチ(約6mm)厚のLアングルでできています。マスト取付Uボルトの穴とMコネ取付用の穴が開いています。
元々ついている取付用の穴は、位置がベランダの鉄柵と合わないし、Mコネ用の穴もマストを避けるように中心からズレています。(最初はなんでズレているのか??でした)
鉄柵の柱にパイプを沿わせて、沿わせたパイプにこのブラケットを取り付ける・・・・のが普通の使い方。
色々と考えているうちに、べランダの鉄柵がT字になっている部分に直接このブラケットをボルト留めすることを考えました。
このブラケットをコの字ボルト3個で鉄柵に固定する算段です。
ヘビー級のスクリュードライバーを載せてもバランスが良いように、アンテナ取付用の穴はブラケットの中央にします。
ということで、頑張ってドリルで穴あけしました。難儀したのがアンテナ取付用の19mmΦの穴開けです。写真は穴あけが終わった状態です。
ふぅ~。
中央の穴開けはステップドリルを使って30分程度かかりました。なんせブラケットが肉厚ですので、中々穴が広がらないのです。
コの字ボルト用は5.5mmのドリルで穴あけ、こちらはそんなに大変ではありません。
なんかブラケットが穴だらけになって強度的に少し弱くなったかもしれませんが、幅も12cm以上あるので、ボキッと折れるようなことは起きないのではないかと思います。
それに、アンテナを垂直していると風が拭いたりしてLアングルに力がかかりますが、運用しない時はアンテナを倒して寝かしていますからね。
コの字ボルトはサンプルで1個しか購入しなかったので、今度のお休みにでも買い足して、取付準備を進めることにします。
上手くベランダの鉄柵のT字部分にフィットして、スクリュードライバーがガッシリ取り付けられるといいなぁ~。
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コメント
φ(..)メモメモ...
うちも全く同じCLB+穴拡大法です。
CLBを鉄パイプにとりつけ、鉄パイプをベランダ柱にUボルトで固定しています。
肉厚L金具ですか、いろんな道具があるものですね…
勉強勉強。
投稿: JE6ACW Simo | 2007年12月26日 (水曜日) 09時59分
Simoさん
国産品だとそれ位しか方法ありませんよねぇ・・・。今回の改造品、一応ベランダの手摺りに合せて寸法を見たところ、ピッタリのようです。
コの字ボルトを調達しないと・・・・。
投稿: JI1ANI 福井 | 2007年12月26日 (水曜日) 20時56分