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2008年1月13日 (日曜日)

深夜のコロナ放電

夜遅くに3.5メガのアンテナ調整をしていました。
マッチングコンデンサー1100pFを給電点に入れて200Wでキャリアを出したところ、SWRが安定しません。

最初はマッチングコンデンサーが熱持ってドリフトしている?って思ったのですが、何か変です。SWRの底が動くわけでもありません。
それにSWRメーターが小刻みに動きます・・・・。雨かと思って窓から外をみても雨は降っていません。

「あっ、スパークだ!」

そうです。コンデンサーの配線部分でスパークしているようです。耐圧500Vですから200W なら大丈夫だと思っていましたが、いま一つ不安だったのです。
慌ててベランダに行きました。

ベランダのカーテンを開けて給電点付近を点検しても特に火花が飛んだ痕跡はありません。変だなぁ~と思って、シャックに戻って再度送信すると、やはりSWRが小刻みに変動します。
そこで200Wで送信したまま、ベランダのアンテナを目視点検すると、なんか上の方が紫色に光っています。

???

なんと、スクリュードライバーに取り付けた手前のキャパシティハットの両端でコロナ放電しているではありませんか!
暗い夜空に溶け込んでほとんど見えないアルミ線の両端が「ポッ」と紫色になって、炎のように揺らいでいます。スパークする火花ではなく「放電」ですね。
オーロラに良く似ています。

って「どひェ~~~」ってわけで、すぐにシャックに戻って送信を中止しました。

放電したのは久しぶりです。以前アンテナの給電点で放電したことがありますが、その時は白い火花のスパークでした。
今回は綺麗で暫くそのままで眺めていたい・・・・ような放電でした。

原因はアルミ線の先端が切り放し状態で尖っていることと考えて、丸型の圧着端子を圧着。先端に小さいループを作りました。
対策後は200Wキャリア連続送信でもSWRが変動することもなく、ビシッと安定しました。

コロナ放電。
実はハイパワー局しにしか発生しない・・・と思っていて僕には無縁と考えていましたが、条件が揃うと200Wででも発生するので注意が必要ですね。

でも、幻想的で綺麗でした。
実を言うと、再現させて写真とって、みなさんにご紹介したかったのですが、虎の子7800の終段を壊すわけにはいきませんので我慢しました。

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コメント

 それは凄い経験ですね。
 モービルホイップも、先端のちょっと太い部分、決して外さないように、外すとコロナ放電してSWRが悪化します、のようなことが書かれていました。
 見てみたいです!

投稿: JO1KVS | 2008年1月13日 (日曜日) 10時52分

電信の符号に合わせて光るコロナ放電は美しいでしょうね。

http://spacian.net/
↑この人なら絶対 UFOの仕業だといいますね。

投稿: ja0rug | 2008年1月13日 (日曜日) 13時27分

KVSさん
そうですね。僕も説明書に書いてあるのは知っていますが、マサカ本当に放電するとは・・・。
昼間だったら見逃していたのではないかと思います。

RUGさん
遠くからみると、窓に電飾が飾られていると思ってしまいます。クリスマスシーズンならまだしも、この季節で深夜だと110番(119番かな)されそうですよ。

投稿: JI1ANI 福井 | 2008年1月13日 (日曜日) 14時52分

潮の匂いがしませんでしたか?
セントエルモの火は「死の予兆」とか。
ご自愛のほどを。hi hi

投稿: pcr100 | 2008年1月14日 (月曜日) 04時40分

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