ZCAT2749-0430
ZCAT3035は10Mhzで100Ω、200Mhz辺りで200Ωちょっとという感じ。グラフのカーブもかなり違います。
他のコアも調べましたが、基本的にはZCAT3035と同じ形のグラフになっていて、どうやらZCAT2749だけが異なるようです。
ZCAT2749は小型で内径も4mmと細い同軸にしか使えません。また、コアが小さいので恐らくパワーも入らないでしょう。
ベランダに設置したV/UHFアンテナ用のモービル基台には、引き込みようの細い同軸ケーブルが50cm付いていますので、その部分に2回巻きでクランプしてみましたが、一応発熱とかは大丈夫なようです。
でも、同じコア材(品番の最後の2桁・30材)でこんなに特性が違うのはどうしてでしょうねぇ・・・。もしかしてグラフは2回巻きの特性になっているのかな?
それにしても良い特性です。
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コメント
いい特性ですね,lowband用のコモンに使用したい感じです。どこで入手されましたか?
投稿: ja4fhe | 2008年1月12日 (土曜日) 09時26分
FHEさん
ネットワーク用の巨大(?)なルーターを購入した時に付いていました。不要で廃棄するとのことですのでいただきました。
低い周波数で結構インピーダンスがありますので同軸以外の配線用にいい感じです。
投稿: JI1ANI 福井 | 2008年1月12日 (土曜日) 10時26分
今日は、コアーの特性て同じような顔?していても結構違うのですね。
私もTDKのZCAT3035-1330を使っております。(家の中の配線にやたらとついてます)
コアーが会社の製品基盤に結構ついておりまして、基盤交換する時に破棄する物から取り外しますのでタダ。
投稿: 奥村 JR2MIN | 2008年1月12日 (土曜日) 11時09分
MINさん
それは羨ましい環境ですね。僕の勤務先はハード担当部門ではありませんので、機会に恵まれないと今回のようなことはありません。
大掃除ときなんかにゴミ漁り(?)する程度です。無線では使いやすい3035-1330が一番有名ですし、僕も自宅の家電製品の電源コードに多数挿入しています。
投稿: JI1ANI 福井 | 2008年1月13日 (日曜日) 14時56分