マイクプリ(beyer)の周波数特性
ベイヤーのマイクトランスを使ったマイクアンプの現在の周波数特性です。とても素直な周波数特性になっています。
低域に変な山とかはありませんが、サウンドカードの関係で20khzとその上に変な盛り上がりがあります。
本当はアッテネーターを入れて入力ゲイン十分下げる必要があるのですが、手持ちのアッテネーターは-10db一個だったので、サウンドカードの出力レベルを目一杯下げて計測しました。
サウンドカードはCardDeluxなのでバランス出力をアッテネーターを入れてマイクアンプのマイク端子に入れています。
ラインアンプを取り付けてもこのような綺麗な特性を保って完成するでしょうか?
周波数特性が目で見て崩れるようでは、音質が・・・などと言う前の段階ですので、念のためオリジナルの状態を記録しておくことにしました。
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コメント
なかなか良い特性ですね。元が悪ければ何をやっても駄目ですからね。 この後はクラスA増幅器の製作ですね。 成功をお祈りしています!
投稿: JA1BBP 早坂 | 2008年2月20日 (水曜日) 12時18分
早坂さん
Aクラスなんて、そんなの無理ですよぉ。オペアンプ一発増幅を考えていますが、結果的にオペアンプ数発になってしまうかも知れません。
諸先輩のような技術力はありませんので、機能を限定し、素子数を減らして、その代わり素子は良いものを選んで、ハンダ付けの数の割りには結構いいじゃん・・・・というセンを狙っています。
あ、一般的な「良い」ではなく、僕個人の「良い」ということですので、他の人が聞くと??という音がでてくる可能性大です。名付けて「物欲と邪道のマイクプリ」ですわ。
投稿: JI1ANI 福井 | 2008年2月21日 (木曜日) 00時08分