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2008年4月17日 (木曜日)

ADC動いたぁ!

自作のマイクプリアンプ。アナログ部分は殆ど完成したものの、当初から予定していたデジタル部分が動いていませんでした。
以前の記事で紹介したように、どこかに不具合があって動作しないのです・・・・。
Adc_pcm1804
暇を見てはテスターで電圧・電流当たったり、もう一度部品の定数を間違えていないか等々、色々と確認しましたが、特に問題はありません。

調子にのってOSコンを使ったものの、イマイチ不安な部分は通常の電解コンデンサーに交換してみましたが・・・・ダメ。
そこで3匹のゲジゲジ(ムカデか?)の足を再度半田コテで当たってみましたが、やはりダメ・・・・。拡大鏡で確認しても半田処理に不具合があるようにはみえません。

う~ん・・・・。

ふと、通電したままゲジゲジを一匹突ついてみたら、接続したS/P DIF機器の入力ロックランプが点灯!

どうやら、突ついたゲジゲジの足が基板のランドから浮いているようです。つまり半田付け不良です。
不安定なICの足をもう一度半田コテで当たってみると、指を離してもOK。ケースをバンバンたたいてみると・・・どうも不安定で、完全ではないようです。

このピッチに糸ハンダでハンダ付けするのはリスクが高いと思い、ここは素直にサンハヤトの「表面実装IC取り付けキット」のお世話になることにしました。
しかし、半田付け不良だったとは・・・・。ちと、自分を過信していました。

ADCが動作したことで、念願の「自作マイクプリの音をデジタル化してIC-7800に入力する」ということができるようになりました。
ただ、今度はマイクプリとADCをどうやって接続するか?という新しい悩みがでてきました。

ADCのPCM1804はバランス入力です。ADC基板は2回路オペアンプ2個(4回路)使って不平衡入力を平衡化してPCM1804に入れるようになっていますが、マイクプリはバランス出力ですからね。
マイクプリのアウトプットトランスは活かしたいし・・・・どうしましょうかねぇ・・・。
なぁ~んて考えているのが一番楽しいです。

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