カモフラージュ失敗
運用してみて抜群の性能を感じているHi-Q-6/160RTスクリュードライバーアンテナですが、失敗もありました。
大理石模様のカッティングシートでカモフラージュしたHi-Q-6アンテナですが、コイル部のカモフラージュは失敗でした。
セッティングして各バンドで同調させてテスト送信すると、10メガ以下の周波数でフルパワー送信するとSWRメーターがフルフルと震えます。
「あちゃ~~~、やっぱり??」
SSBで送信して別の無線機でモニターしてみると、声のピークで音が歪みます。もしや・・・・と思ってコイル部のカッティングシートを剥がしてみると、全く問題がありません。
やはりコイル部をカッティングシートで覆うことでコイル内部でスパークしちゃったようです。
説明書でもコイル部には高電圧がかかる・・・と説明されていますので、カッティングシートを貼った時から心配していましたが、200Wでも放電してしまいました。
そんなわけで結局こんな感じになっています。
この状態で50~3.5メガまでQRVできます。3.5~21メガは自作のマッチングボックスでSWRはバッチリ。
24~50メガはコイルは最小状態で固定、無線機のオートチューナーだけでチューニングできます。どんな状態で波が乗っているのかチト不安が残りますが、取り敢えずソコソコ飛んで、聞こえますから大丈夫みたいです。
1.9メガに出る時は突き出したエレメント(Budダイポール用のロングロッドアンテナ)を写真の1.3m程度の状態から最長の2.7mまで延ばします。現在のセッティングでは1890khz辺りが最低共振周波数なので、もう一工夫して1.8メガにも出たいと思っています。
こうやって写真でみても、やっぱり黒いコイルが目立つのですよねぇ・・・。
カモフラージュ状態は、パイプ部分を右の壁の部分と比べていただければ、いい感じなのはおわかりいただけると思うのですけど・・・・・残念。
カッティングシートは塩化ビニールでは駄目・・・ということが判ったので、コンビニ袋のポリエチレンとか別の材質で再度チャレンジしようと思います。
本当はテフロンの薄いシート状のものが入手できればヨサゲなんですけど。
大理石柄は無理でも、薄い灰色辺りであれば現状の黒よりも目立たなくなるのでは・・・と思っています。
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