デュアルカップリングコンデンサー(その2)
カップリングコンデンサーは差し替え可能なように、ソケットを使っていましたが、デュアルカップリングコンデンサーの塩梅が良いので、基板にハンダ付けしました。
基板や部品と比較してカップリングコンデンサーが巨大なのがおわかり頂けると思います。
本来は基板上にしっかり固定した方が良いのですが、残念ながら基板の大きさから、写真のような配置にならざるを得ません。
この赤(Dynamicap)と黒(ビタミンQ)の組み合わせは、非常に解像度の高い音でありあがら、ハリや艶、そしてヌケのある大変好ましい特性に仕上がりました。
また、写真にはありませんが、電源基板の平滑コンデンサーも手持ちの部品の関係で暫定的に220uFを使っていましたがミューズの2200uFへ交換しました。
電源スイッチをOFFにしたときに、パイロットLEDがスゥ~って消えるようになりました
220uFのときはパッと消えてました。
最初は全体的に音が甘くなってチョット心配したのですが、エージングも50時間を過ぎるとスッと靄が晴れたように、全体的に更に解像度が上がった印象があります。
カップリングコンデンサーは単体ではエージング済のため、恐らくは電源の平滑コンデンサーの容量が不足していたために、本来の解像度で音がでていなかったと推測しています。
マァ、理由はなんでも、自分の好みに変わればそれでいいのですけど、理由にアタリを付けておくと、他でも同じ結果になれば一つの経験則として、自分の好みの音がするようにする方法が分かってきます。
あとは入出力の切り換えとレベルメーター(LED)なんですけど・・・・いま一つ、気力が足りません。僕の場合、ケース加工が無いと割と早いのですが、ケース加工が絡むと腰が重いです。
同じような方、結構多いように思います。
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コメント
昨夜dbx 286A YAHOOのオークションで10.5kで落札できました。
セッティング等 まったくわかりませんがまたアドバイスください。
投稿: JA4FHE | 2008年7月 6日 (日曜日) 12時54分
FHEさん
10.5kですか、それは良い買い物でしたね。dbxのコンプレッサーは力感があっていい感じに仕上がるのではないかと思います。
最初は多数の機能に戸惑いますが、まずは286Aの出力にオーディオヘッドホンを接続してモニターしてみることをオススメします。
投稿: JI1ANI 福井 | 2008年7月12日 (土曜日) 12時38分
アドバイスありがとうございます。
仰せの通りヘッドフォンでモニターしながらセッチン具してみます。
それにしても 想像以上の大きさにびっくり!
proが使うためアマチュアのように小さくしないんですね!早速ラックを計画しなければ!
投稿: ja4fhe | 2008年7月14日 (月曜日) 11時25分