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2008年9月28日 (日曜日)

IL712Sを使ったデジタル出力

IL712Sを使ったデジタル出力部が完成しました。早速マイクアンプのADCに接続して実際に送信してモニターしました。
感想はバランス的には低域がとても伸びて、相対的に高域が負けちゃいます。でも、自然な音がするようになって音の素性的にはかなりイイ感じです。

夜にいつも音質レポートをいただいている各局と交信でき、途中でデジタル出力部を切り換えて音質レポートをいただくことができました
ローカル局のレポートも自分でモニターしたのと同じ内容でしたので、その場で低域と高域を調整して全体のバランスを取ったところ、共立のデジタル出力部よりも良い・・・とのことでした。

自分でモニターしても、とっても自然な感じで生声に近い感じになっています。なんと言っても音の出方がとっても自然な感じ。
ヌケも良く、低域も綺麗にでてくれるのが嬉しいです。
ローカル局が「低域はダイピングファクターが上がったような感じ」とレポートしてくれましたが、そんな感じ。締まったブンッって感じの低域で、この回路は大金星かも。

今回もノイズレベルを測定してみましたが、測定条件が前回と異なりますのでカーブの形だけ見てください。
B637_sn_rch
これはADCの入力を100Ωの抵抗でターミネートした状態です。これがADCのデジタル部~
デジタルアイソレーターを使った出力部までのノイズレベルです。
1500Hzに変なピークがありますが20Hz~20Khzまでフラットでとっても綺麗な特性です。

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2008年9月27日 (土曜日)

IL712Sのテスト 回路その1

IL712Sが届きました。今イタズラする回路を考えています。仕様書にはあまり参考になりそうな回路が載っていませんので、最初は非常に単純な回路で実験した方が良いと思い、こんな回路を考えてみました。
Il712s_test_cir_3
IL712SはSOPを入手しましたので早速DIP変換基板の上に載せました。

■9月30日追記
上記回路図は出力側にDCカットのコンデンサーが抜けています。スミマセン。上記回路図のままではDCがじゃじゃ漏れで、接続した機材を損傷する可能性があります。
DCカットのコンデンサー(0.47μF程度)は75Ω抵抗とIL712SのPin7の間に入れます。修正した回路は後日の記事で紹介します。

回路という程のものではありません。左が入力回路で真ん中のIL712Sでアイソレーションして、右の出力回路に出力する・・・って感じです。
狙いとしてはDSIXもどきVer2の変種・・・ってところです。
電源ラインを47nF(0.047μF)でデカップリングしろ・・・というのは仕様書に書いてありました。
本来は10Mbps以上の高速スイッチング時のノイズ対策用とのことですが、念のために入れておきます。

+5Vはお手軽に7805を使って作ろうと思っていますが、アイソレーションするためにはVDD1とVDD2用の2電源用意する必要があります。
面倒なので1電源で簡単にしたいところですが、アイソレーションの実験になりませんので、気合を入れて2電源用意します。たぶん、電源回路の方が大変ですわ。
でも、トランス2個までは頑張れませんので実験は006P×2個の予定。

さて、こんな適当な回路で動作するでしょうか?
入力には念のためカップリングコンデンサーも考えたのですが、過去の実験で大丈夫な感触を得ましたし、こちらでも直結しているので省略しました。
できればこの週末にテストしてみたいと思っています。

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2008年9月25日 (木曜日)

ADSL 39メガにしました

ここに引っ越してから一年ちょっと、ネットはCATVのプレミア30メガを使っていました。7月頃までは快適だったのですが、7月の終わり頃から突然スピードダウン。
夜間の混雑時には630Kbps程度になってしまいます。

無線LANも使っていますし、まぁ、PC側で実質5Mbps程度あれば不満なくネットを使えるのですけど、さすがに630Kbpsでは辛い。
CATVではVODに力を入れていて、最近はハイビジョンVODを増えてきました。VODはIPを使っていて、ネットと同じ帯域を使っているために、バックボーンがトラフィックが増加して辛くなっているようです。

この建物は築30年と古く、光は各戸に引くことができません。そんな時にニフティがADSL39メガで2,625円/月のサービスを始めました

ここは幸い電話局の近くですから渡りに舟とばかり、ADSLにしました。今まではフレッツばかり使っていましたがイー・アクセスは初めて。工事日がナカナカ取れず、開通が遅れましたが、今日工事が終わりました。
ナカナカ快適です。
Adsl_39m_20080924
ということでADSL回線は28Mbps程度でリンクできているようです。
電話局との距離を考えると線路損失が18dbは多すぎるのですけど、築30年の建物内の電話線(30年前の電話線)を考えると・・・・まぁ、仕方ありません。

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2008年9月24日 (水曜日)

自作マイクプリのS/N 誘導ハムでした

自作マイクプリのハムノイズ、気になることがあったので再度測定してみました。
マイクプリのゲインを最大にして測定しています。70db程度はゲインが取れている設計です。
B637_sn_080924
電源ハムも120Hz付近のノイズも消えました。
マイクプリの近くにトランス式の電源があって、そのトランスの誘導だったようです。電源とマイクプリを離しました。マイクプリには高感度なベイヤーのマイクトランスが入っていますからね。
あ~良かった。

ついでですのでマイクプリのゲインを最小にして再度測定してみました。マイクトランスでゲインを稼いでいますし、バランスラインドライバーでも+6dbありますので、合計で最低でもゲインは35db程度になっていると推測しています。
B637_sn0809241
因みにFocusriteのVMPで同じように測定すると-115db辺りでフラットな特性になっています。

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2008年9月23日 (火曜日)

光・同軸変換器の製作

IC-7800は光入出力なので、手元の機材の同軸出力を接続するために光・同軸変換器を使っています。
HOSA ODL276Aですが、特に不満もありませんでした。

最近、デジタル伝送系を見直していて、7800への入力系で光・同軸変換器と機材の間に挿入しているマイク系の同軸出力とサウンドカード(デジタルモード用)の同軸出力を切り替えている切替器でかなり信号が悪化していそうなことに気づきました。

同軸切替器っていうとカッコ良くきこえますが、オーディオ用のAVセレクターを切替に使っています。ビデオ端子にS/P DIF信号を入れています。
ご存知のようにビデオ信号はかなり高い周波数まで使いますのでS/P DIFの信号を普通に通ってみえますが、そのために配線も長くなっていることも併せて、デジタル信号が劣化しているのは間違いありません。

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2008年9月21日 (日曜日)

TY6A 10/CW

TY6A ベニンが聞こえてきました。信号はSメーターがときどき振る程度・・・ですので、QSOはちょっとキツイ感じ。
TYはSSBとPSK31の2QSOだけ、CWはモードニューなんです。

とっても欲しいところなんですが、皆さんのコールが多くて大きなパイルに・・・・これではアカン・・・・・ということで冷やかし半分でコールしたりワッチしていました。

途中で浮気して他のバンドにQSYしてから戻った時に、一回オンフレでお漏らししてしまったので・・・・ご迷惑をお掛けしました。
信号は弱いものの、それなりに安定して聞こえました。ピークではS5程度まで上がったこともありますが、バースト的な感じです。

この強い状態が継続すれば「チャンス大」なんですが・・・・
それと今日は朝からノイズが少ないです。ここのところ明らかにノイズが減っているように感じていますが、皆さんのところではいかがですか?

ローカルQSOでも「なんか、静かになった」という評判です。理由はなんでしょうね。今日の10メガもノイズが少ないので、弱いTY6Aがコピーできているのです。
普段だとS1程度のノイズがあって、この強さでは完全にノイズにマスクされちゃいます。

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2008年9月20日 (土曜日)

自作マイクプリのS/N

デジタル出力部分も大分納得ができるようになりましたので、自作マイクプリのS/Nを計測してみました。
0dBを入力して-20db程度になる状態での計測です。
B637_sn_080920
50Hzの電源ハムが乗っていますねぇ・・・。これはトランスの配置かなぁ・・・・。
S/Nはハムを除けば全体的には-90db以上は取れているようですが、このハムを取るのが実は一番大変だっりして・・・・。

でも、思った以上にS/Nが取れているようで、一安心です。実は80dbを一つの目標だったのでよかった。
電源ハムはそのうち考えてみますが、取り回しとか変更しないとダメかもしれませんね。
これを基準にして、無線機までの総合的なS/N改善を考えてみたいと思います。


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2008年9月19日 (金曜日)

74HCU04と74AHCU04

74HCU04はポビュラーなICで色々な回路で使われていますが、S/P DIFなどのデジタル出力回路でも良く使われているようです。
共立のデジタル出力キットにも使われています。

デジタル出力キットを組み込んだマイクプリは、通電して数日して落ち着いてきた感じです。音も以前よりもメリハリがでて低域のカブリも減っていい感じになっています。

じゃぁ74HCU04を高速板Hexインバーターに換えたらどうなるのか?という疑問が沸いてきます。それにHexインバーターICは最初からDIP14Pinのソケット仕様ですからね。

ということで、デジタル出力キット完成直後に注文してあった74AHCU04が届きました。
本当は74VHCU04のDIPパッケージも欲しかったけど、見つからず。逆にSOPでも入手困難だと想像していた74AHCU04のDIPパッケージが入手できました。
74hcu04
早速、デジタル出力部の74HCU04を74AHCU04に取り替えてみました。両方ともTIのSN74シリーズなのは単なる偶然。
比較するには良かったかも・・・・。

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2008年9月15日 (月曜日)

デジタルアイソレーター IL712S

DSIXは途中でデジタル出力回路を変更しながら継続(?)しています。DSIXを調べていてみつけたここのページの「DSIXもどきVer2」はラインドライバーとレシーバーを直結するアイデアが秀逸で目から鱗でした。

ラインドライバーとレシーバーを組み合わせてアイソレーションと波形を綺麗にする・・・という効果を狙うのであれば、高級DACなどで使われているTIのISO-150に代表されるデジタルアイソレーターが思い浮かびます。

ISO-150は少し高価なので、もうちょっと安価なデジタルアイソレーターを使ってテストをしてみようと思っています。
デバイスは高速なインターシルのIL712S(Output Rise Time or Output Fall Time 1ns/150Mbps)を用意することしました。

昨日光出力回路を変更して二日弱通電していますが、以前と比較して解像度や全体のバランスが向上しています。
無線でもローカル局から昨日とちょっと違う・・・と指摘がありました。
試しに以前にDSIXが動作した場所に再度DSIXを入れてみると、以前よりも格段に効果があがって、音の解像度があがる印象です。

そんなわけで、デジタル伝送路の改善をもう少しがんばってみよう・・・という気分になりました。
まずは音質やノイズがどうのこうの・・・とい前の「動くかなぁ・・・」というお遊びです。
どうなるかなぁ・・・。

上手くいけばSP DIFだけじゃなくて、シリアルコントロールであるRTTY用のFSKキーイング回路にも使ってみようかな?と思っています。
でも45.5ボーだし、キーイングの立ち上がりが早くなっても電波の立ち上がり(無線機側)の方が支配的なんで、もったいないだけでしょうけど。

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2008年9月14日 (日曜日)

JF4CAD/利島移動 144/SSB

伊豆諸島の利島からのQRVです。
ベランダの1/2λホイップで、弱いながらもハッキリとした信号が入感していました。詳細はJF4CADさんのブログでどうぞ。

しかし、応答があるとは思いませんでした・・・・。距離的には3エリアよりも近いし、間は海だし・・・。
でも利島、実は初めてのQSOです。結構レアですよね。

CADさんの直前の情報では、海の時化により条件付き就航(利島には接岸しないかも・・・)だったのですが、無事利島に上陸できたようです。

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マイクアンプのデジタル出力交換

共立の「光同軸インターフェース/DHI-B-s」の動作確認のため、ADC基板のデジタル出力部分を改造してS/P DIF信号を取り出さねばなりません。
出力IC DIT4192の仕様書に出力回路の例が幾つか掲載されていますので、光出力の回路を参考にしました。
Dit4192_digital_out
S/P DIFの信号はTX+とGNDで取り出せば良いみたいですね。本当はバランス出力がDIT4192のデジタル出力部のウリなので、もったいないのですが・・・・。
ADC基板は「もしも」に備えて不要な部品も取り外しせず、TX+ラインに入っているコンデンサを片足外してTX+端子にして、GNDはDIT4192近くの基板上に追加しました。

接続してテストしてみると動作はOKですが、蓑虫クリップ配線のためかノイズが多くちょっと不安。まぁ、ちゃんと配線すれば大丈夫でしょう。
出力端子(RCAと光出力)の位置の関係から、ADC基板を少し動かしてスペースを作りました。
B637_digital_out_unit

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2008年9月13日 (土曜日)

ZP6/DL7VEE 7/CW

信号はピークでS5とかなり強力。普通のDPで599でしょうか??
そこそこのパイルアップになっていましたので、なるべく空いている周波数を探してコール。耳も良さそうだし、この強さなら取ってもらえる可能性大。

7メガの南米ですからね。ZPは例によって7では未CFMです。今回はCFMできそうです。
参戦後30分程度で皆さんQSOが終わったみたいで、呼ぶ局もまばらに・・・・。
さぁ、僕の番が回ってきたぞ・・・ということで、気合を入れてコール。

ちょっと上目でコールしたらJI1ANとしてコールバック、やはりこちらの信号は結構弱いみたいです。
でもQSOできました。へへ。

まだ明るいのでスクリュードライバーアンテナの先端エレメントは短い1.3mを装着中。全長2.2mの短縮アンテナで7メガ南米は・・・金星かな?

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光同軸インターフェース DHI-B-s

DSIXの回路を調べてみると、デジタル出力回路と殆ど同じであることに気がつきます。
キットのADC基板のデジタル出力はパルストランス経由で出力されていますが、ノイズについてはどうもこの出力回路回りが怪しいと考えています。

適当なコアで作ったパルストランスですから、コモンモードのアイソレーションが充分とれていないのかもしれません。
今回のDSIXはオーバーシュートの件もありますので、メーカー製のパルストランスを使ったデジタル出力キットをADC基板の出力部分に接続することを考えました。

キットは共立の「光同軸インターフェース/DHI-B-s」です。基板と部品セットで1000円とコストパフォーマンスが高く、光出力まで付いています。
それにインバーターの74HCU04はDIPタイプをソケットで使っていますので、後々もっと高速なインバーターに取り替えることも簡単にできそうです。
Dhibs
早速入手して組み立ててみました。

ADC基板から5V電源を取ることも考えましたが、容量が不足気味なのとノイズを出す基板から電源取るのは気分が良くありませんので、別に5V電源を作って供給することにしました。

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2008年9月 6日 (土曜日)

デジタルアイソレーター DSIX その3

というわけで無事動作しているデジタルアイソレーターを自作マイクプリの出力端子に後付けのローパスフィルターを飛ばして直結してみました。

やっぱダメですね。

ADCの出力用パルストランスに適当なコアを使ったのが間違いの元なのかなぁ・・・。
う~む。
とばかり悩んでいても仕方ありません。ADCキットの出力部分は簡単な回路で、S/P DIF出力をパルストランスに入れているだけ・・・なんです。
Dit4192_out
回路図の左下がTIのADC PCM1804です。
このDIT4192のTX+とTX-からの出力を直接アイソレーターの入力に入れたらどうかなぁ・・・と思っています。
他のADC関連の回路図も色々と調べたのですが、パルストランスとの間にインバーターを入れている例が多いのです。

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2008年9月 3日 (水曜日)

デジタルアイソレーター DSIX その2

お手軽アイソレーターですが、組み立てて自作のマイクプリのデジタル出力とエフェクターの間に入れたのですが・・・・動作しません。
なんせ苦手なSOPですから「あ~、やってもうた・・・」と思って回路図と基板見比べて何度も確認・・・。

問題ありません。

ならば・・・・と、自分で回路を変更した部分をオリジナルの回路にしても・・・・動作しません。
こりゃCMOSのチップを飛ばしてしまった・・・のかな?と週末から落ち込んでいました。でも、諦めきれずに日を空けて冷静になったところで再度確認してみました。

やっぱりダメcrying

う~む。
もしかして、自作マイクプリのデジタル出力部分には変なフィルター入れてあるので、波形がなまったりしているかも・・・・ということで、マイクプリの後ろに入れてあるエフェクターのデジタル出力に入れてみました。
するとマイクプリのデジタル出力では動作しなかったDSIXが一発で動作するではありませんかcoldsweats02

それから色々な機材のデジタル出力部分に挿入してみましたが、どうもアイソレーターを入れる場所によって動作したり、しなかったり・・・ということになっているんです。で、マイクプリのデジタル出力は動作しないのです。

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