光・同軸変換器の製作
IC-7800は光入出力なので、手元の機材の同軸出力を接続するために光・同軸変換器を使っています。
HOSA ODL276Aですが、特に不満もありませんでした。
最近、デジタル伝送系を見直していて、7800への入力系で光・同軸変換器と機材の間に挿入しているマイク系の同軸出力とサウンドカード(デジタルモード用)の同軸出力を切り替えている切替器でかなり信号が悪化していそうなことに気づきました。
同軸切替器っていうとカッコ良くきこえますが、オーディオ用のAVセレクターを切替に使っています。ビデオ端子にS/P DIF信号を入れています。
ご存知のようにビデオ信号はかなり高い周波数まで使いますのでS/P DIFの信号を普通に通ってみえますが、そのために配線も長くなっていることも併せて、デジタル信号が劣化しているのは間違いありません。
そこで、光・同軸コンバーターとS/P DIF切替機能を併せ持ったコンバーターを製作すれば、現状の接続と比べてコネクター数やケーブル長が半分になることに気がつきました。
早速ググッてみると、幾つかの製作例を見つけることができました。
まずは送信系、つまり同軸→光変換をトライしてみようと思います。幸い共立でデジタルオーディオ用トスリンクTOTX177が入手できます。
同軸の信号をインバーターで増幅・整形してTOTX177に入れてあげればOKです。
TOTX177は番号は若いですが、ポビュラーだったTOTX179の上位品で15Mb/sとスピードが向上しています。
先日発注したデジタルアイソレーターもそろそろ到着するので、そちらも併せて遊んでみることにします。
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